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魔道士認定会 2日目 その12

一回戦の勝者には個人の控え室で最低15分の休憩がもらえる。休憩時間は次の対戦相手のが早く終わっていれば15分しかもらえないが、相手より早く終われば次の対戦相手が終わるまでの時間が増えるので、このトーナメントはいかに早く決着をつけるかも大切になってくる。

俺が控え室に入った瞬間に残り休憩時間15分の知らせを聞いたので自分よりも相手の方が早く終わっていた様だった。

15分で行うことはただ一つしかない。それは魔力の回復。

食事や補給剤などの飲食物は控え室に持ち込む事は出来ないので、基本、魔力は自然回復に頼るしかない。

目を閉じて精神統一をする。雑念がないと早く魔力も回復するのだが、実際今は次の対戦相手のことで頭がいっぱいである。

次の対戦相手を知れるのは5分前なので、それまでは知れるよしもないのだが気になって仕方がない。

そして、もう一つ。前回の試合の精製魔法。

なぜ、あの魔法が使えたのか、まったく心当たりのないその魔法はいったいなんなのか。疑問は考えれば考えるだけ迷宮に嵌って行くのだった。

そして、休憩時間残り5分。次の対戦相手を知らせるメッセージが手元に届いた。

こんにちは、遊星歯車です。

今日も暑いですね。もう体力が3割以下です。

今日も皆様、熱中症と寝不足にはお気を付け下さい。

あと日焼けが痛いです。

それでは

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