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魔道士認定会 2日目 その8

東領、第2コロシアム。

ここは、東領で一番古くから存在するコロシアムで、1日目に使ったコロシアムが出来るまでは第1コロシアムとして使っていたらしい。

そんな由緒あるコロシアムに転送されたこの瞬間は緊張だけでは表せない感情に支配されていた。

そして、アナウンスされた自分の名前でコロシアム内に入ると会場はもうすでに沸いていた。

コロシアムの中心まで歩みを進めるとそこには恐らく対戦相手と思える、俺と同じ初期装備に包まれていた人が立っていた。

「オレン=ディルだ、よろしく頼む」

対戦相手はそう名乗るとこちらに手を差し出してきた。

「こちらこそ、フォレン=リアムだ、お手柔らかに頼む」

と差し出された手を取ると少し笑みをこぼして自分のポジションへと足を運ぶべく背を向けた。


感覚が鋭く磨かれている時には観客の声は聞こえてこない。

体の五感を全て使って相手の一挙一動を見逃すまいと感覚を尖らせていくこの行為を今は誰も止めることはできない。

相手が剣士であるならば、その構えである程度相手の思考を読むことができるのだが、元々大胆な構えが必要でない魔道士ではそうもいかず、戦うときにはさらに感覚を尖らせる必要がある。

さらに、重要になってくるのが、勘とその場の空気でばかばかしいがこれもなかなか侮れない。

例えば、今、目の前に居るオレン=ディルは恐らく火属性をメインに使うだろう。という勘が今俺の中で働いている。

そして、バトル開始まで後10秒を切った時にはもう観客の声は聞こえなくなっていた。



こんばんは、遊星歯車です。

世はGWですね。

私はもう飽きました(笑)

是非、ブックマーク、感想、評価よろしくお願いします

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