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魔道師認定会 2日目 早朝その3

「ねぇ、フォレン、何があったかおしえてくれない?」

目の前にいるエールは言及を止めようとしない。

俺はエールの悲しいと心配の混じった顔にこれ以上嘘を重ねる事をためらった。

しかし、きっと言ったら、それはエールにもニールさんにも迷惑を掛けてしまうそんな二律背反が頭の中が駆け回る。

視線を少し上げるとそこには悲しげなエール。

「実は…」

そこまでいった瞬間、朝の木漏れ日は絶え、部屋の中はまるで夜のような漆黒に包まれた

「そんなにきにしないでよ、この間は特に用事は無いって言ったじゃん。」

声のする方へ振り向いてみるとそこにはあの時と同じように窓枠に座っている黒ずくめの女が居た。

「おまえは…」

「だから、そんなに身構えないでよ」と言うと黒ずくめの女は窓枠から部屋の中へと降りた。

すると、

「貴様か、この連続殺人の犯人は…」

と、自分の隣から黒ずくめの女とは違う声が聞こえた。

「うわぁーびっくりだなぁー。この魔法掛けても私が見えるなんて。」

と、黒ずくめの女はおどけたように語りかける。

すると、

「馬鹿にするな、こんな中級魔法で私を欺けると思うな!」

と、隣にいたエールが叫んだ。

「ふーん、貴方があのエール=エストハイムかぁ」

黒ずくめの女は感心したように喋る、するといきなり目の前いたはずの黒ずくめの女は視界から消えた。

そして、あの晩のような殺気を感じる

「へぇ、私の迅動を見極めるなんてやるわね、エール=エストハイムさん。」

「そちらこそ、私の魔法を防ぎ切るなんて、大した物ね。」

俺は慌てて声のする方へ向くと片方はナイフで、片方は氷の造形魔法で作られた短剣で鍔迫り合いをしていた。

そして、「じゃあね」と言う声が聞こえたその時には空はさっきと同じ朝の日差しに戻っていた。

その時にはもう黒ずくめの女は部屋の中にいなかった


皆様、こんばんわ。最近、某アイドル育成系の音ゲーにはまってて睡眠時間が著しく欠如してる遊星歯車です。

さて、皆様、魔道師認定会編はいかがでしょうか?

書いてて思った事は「ニールの出番を作れねぇ...」って事だったりします。

それでは、私は某、音ゲーに現実逃避してきますのでこれにて。

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