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魔道師認定会 午後 その1

「よかったじゃないか」

振り向くとそこには最強剣士と名高いニール=フィンがそこに立っていた。

「よくないですよ...」

思わず、言葉を漏らす 俺の手にはさっきもらった出場変更の紙があった。

「下手しない限りBランクの称号が確定したようなもんだぞ」

「その下手したら、が怖いんじゃないですか...」

「なんだ、情けないなぁ、お前、そんなこと気にしてたのか...」

その言葉に俺は返すことができなかった。

すると彼女はこちらに正対になって、いつもより強張った声で言う

「いいか、フォレン、今までお前のやってきた努力はそんなものか?」

俺は首を横に振る

「なら、しっかりしろ!お前の磨いてきた技術が嘘を付くことはない!」

それでも、心のおくの何かが完全に無くなった訳ではないが、幾分か楽にはなった

「さっきよりいい顔になったじゃないか」

そう言うと、彼女は控え室に向けて歩き出す


午後の部は俺より先にニールの出番のほうが早かったのはすぐその後知ったので、さっきの会話が果たして、弟子の成長を喜んでいるのか、はたまた悔しがっているのかは分からなかった。

読んでいただきありがとうございます

やっぱりニールさんは書いてて楽しいです。一応ニールさんはモデルがいるので想像しながら書いてます

ぜひ、ブックマーク、評価等よろしくお願いします

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