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魔導師認定会 午後 その2

会場からはひっきりなしに爆裂音が聞こえてくる。

午後の競技も時間が経つにつれて出場者のランクは上がっていくので会場の盛り上がりも時間と共に増していく。

これもこの大会の恒例のようなもので、最後は暴動が起きる寸前までいく。

そのなかでも一際大きな歓声を受けたのは俺よりも前に順番が回ってきたニールさんの時だった。

急いで会場へ駆けつけると、そこには満足気なニールが立って居た。

「ふっふっふ、フォレンよ、これは勝ったな…」と自慢気に見せるスコアは86点。

Aランクの魔導師でしか見ることの出来ないような点数だった。

「それでは、フォレン君、頑張りたまえ」

と明らかに上機嫌な彼女はそのまま歩き去ってしまった。

これは、恐らく、本気でやらねばならぬと、この時ふとそう思った。


それから30分後、3人の競技者が終わり、ついに、自分の番がやってきた。

午前中よりもはるかに落ち着いている自分にびっくりしながらも、やはり、興奮はしているようだった。


コロシアムの内部に通じる門をくぐるとそこには、肉眼でもわかるほど強い魔力で掛けられた3枚の結界が張られていた。

読んで頂きありがとうございます!

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