メインスタジアム
起きると身体は少し軽くなっていた。
きっと熟睡できたのだろう
メインストリートから少し離れたこの宿に泊まっていてもいつもより大きい街の活気が聞こえてくる。
実際、ここまで盛り上がるとは思ってもみなかった
部屋に備え付けられていたクッキーを2個ほど口に入れて、着替えて外に出て見ると大会が始まるまでまだあと1時間ほどあると言うのにもうメインストリートは大勢の人に埋まり通るのが難しくなっていた。
前もって会場までの裏道を聞いて置いて良かったと思い、その道順通りに20分ほど歩いていくと目の前に大きなスタジアムが見えて来た。
スタジアムの麓まで行くとそこには見慣れた群青色のコートを纏った彼女がいた。
「フォレン、ちょうどいい時間に来たな、ちょうど今選手確認してるからあそこのテントで確認取ってこい」
と彼女に促されテントまで行くと体格の良い男にパーソナルカードの提示を求められたので差し出すと、その代わりに二枚の紙を差し出して来た。
そこに書いてあったのは今日のスケジュールと責任は一切負わないと言う同意書だった。
俺は同意書になんの迷いもなくサインすると
そのテントを後にした
スケジュールを見るとノーランクのところにアンダーラインが引いてあった。
恐らくそれに出場しろ、と言うことなのだろう、そして開始時刻まで残り5分だった
読んで頂きありがとうございます!
是非、ブックマーク、評価よろしくお願いします!




