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Before the Eile3
「姉さん、出来たよ」
そう言うとエールは一本の剣を持ってきた。
純白の刀身、更に柄までが白く、普通の片手剣よりも軽く幅が細い片手剣
「アブソリュートホワイト、これがこの剣の名前、どうかな、姉さん」
剣を差し出すとフュエルはそれを受け取った
「いいじゃないか、しっくりくる」
普段はあまり褒めない彼女からすると今の言葉は最高の褒め言葉だった
「なんで鍛冶屋になろうと思ったんだ、お前なら魔法のセンスもあるし鍛えればいい魔導師になれるのに」
フュエルは尋ねた
「それは……恥ずかしいよ」
「まぁ、無理に教えてくれ、とは言えないからな…」
「姉さんがカッコよかったから…」
「えっ、私か?」
「そう、姉さん、姉さんの戦うところがカッコよかったから、私がそのアシストをしたいって思ったから」
「そっ、そうか、なんだか恥ずかしいな…」
それから姉さんの任務と私の仕事によって姉さんと話すことは少なくなってしまった、しかし、それでも姉さんはきっとどこかで私の最高傑作の剣と共に戦っていると信じていると繋がりを感じられた、
あの時までは
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