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付加魔法
「あれは付加魔法、熟練者でないと使えないと言われているのだがな…」
「やはり、彼奴には才能があると言うのか……ふふっ、やはり楽しみな奴だな」
彼女はそう呟きながら家の方へと歩いていた、
帰ってきた彼女は腕輪を持っていた、
「手を出しなさい」
彼女に言われるがままに手を出すと彼女は差し出した俺の腕にその腕輪を取り付けた、
「なんですか、これ」
「これは私の付けていたマジックアイテムだ、これを付けると少し歩くだけで魔力が無くなっていく、次の修行はこれだ」
確かに言われてみると身体からどんどん力が抜けていくような感じがした、
「これでビックワームを倒すんですか?」
「いや、もうビックワームは終わりだ、調子乗って私が倒し過ぎてしまったからな…」
「じゃあ、次はどこなんですか?」
「次は、西の扉を開けに行く…」
「待ってくださいよ、そんな技術まだありませんよ、無茶ですよ」
「ふふっ、安心しろ、討伐隊が組まれる残り2ヶ月ある、その間にみっちり鍛えてやるからな!」
彼女の微笑みは恐ろしかった、
「さて、行こうか!」
彼女は足早に歩いていく、
「待ってくださいよ」
俺はそれを追いかける、この関係は一体いつまで続くのだろうか…
まだ終わりませんよ!




