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逃亡幼女とライオンハート ~若返りし亡国の王女、敵国最強の公爵に拾われて~  作者: 山下 六月
第二章 立場と心の狭間にて

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第9話 わるいこと


 戦火に揺らめく玉座の間。

 悲鳴、怒号、罵声に断末魔……轟音と共に地面が揺れ、思わず膝から崩れ落ちる。

 そこで自らの身体が、大人の背丈である事を確認する。


「……ルクレシア」


 ふと、背中からの声に振り返れば、そこにはお母様が毅然とした様相で立っていた。


「ルクレシア、どうしてブランシャールを見捨てたのですか?」

「……い、いえ、私は見捨ててなど……」

「ではなぜ、一刻も早く、国へ帰ろうとしないのです? なぜ憎むべき仇敵の元で、安穏な日々を過ごしているのですか?」

「そ、それは……その、かっ、かの公爵の人となりが、気になって、いまして……。それでその、彼のことを、見定めるために……」

「見定める必要などありません。帝国に属する人間は、すべからく討ち滅ぼすべき、仇です。……現にかの公爵は先の戦で、我が精鋭をことごとく葬り去ったではありませんか。その事実の他に、まだ何が必要なのですか?」

「……っ」


 思わず言い淀めば、お母様は呆れたとばかりに首を振り、そして辺りを見渡す。


 ……周りではいつの間にか、数多の人々が立ち尽くしていた。そして皆がみな一様に、侮蔑の表情を私へと向けてきている。

 リュカ、宰相に衛兵、あるいは幼少期から常に私の側にいた侍女……。

 みな一切の例外なく、氷のような視線を向けてきて、私は思わず身震いしてしまう。


 ただそんな中、なぜかお母様だけは違ったまなざしを私に送ってきていた。


「ルクレシア。わたくしは……分かっておりますよ」

「っ、お母様……」


 わらにもすがる思いで、私はそんなお母様へと顔を向ける。

 しかし。


「ルクレシアには、王家に連なるものとしての覚悟と自覚が、足りないだけ。……そうですよね?」

「……えっ?」


 続けざまに投げかけられる想定外の一言。言葉を失う中、お母様はなおも一方的に話を進めてゆく。


「だからこそ……もう一度、この秘薬を飲み干して貰いましょう。そうすればきっと、失われたブランシャールの矜持を、しっかりと取り戻せるはずです」


 そうしてゆっくりと掲げられてゆく、ガラスのポーション瓶。

 ……それをあおったときのことを思い出し、思わず背筋が凍る。無意識に首を振り、後ずさってしまう。

 しかしそんな矢先、トンと背中に衝撃。いつの間にリュカが、私の背後に回り込んでいたのだった。


「でしたら女王様。こちらにある予備も全て、ルクレシア様に飲み干していただくというのはどうでしょう」


 がしっと両肩をつかんできたリュカの視線の先には、うずたかく積まれたポーション瓶。頂点付近から床に、カラカラと何本か転がってゆくその異様な光景に、全身から血の気が引いていく。


「ええ、そうですね。少しばかり予備を作りすぎたようですし……もったいありませんものね」


 そう言いながら、お母様は音もなく私に近寄って来て、私の顎をクイと上げた。


「では、まずは一本目……」

「……あ、あ、いや、嫌、……」


 まるで見せつけるかのように、ゆっくり口へと傾けられてゆくポーション瓶。

 ――むせかえるような匂い、中から滑り落ちてくるおどろおどろしい無色透明の液体。

 顔を逸らそうにも、後ろから頭をガッチリと固められていた私は、もはやひたすら叫ぶことしか出来なかった。



「――イヤあぁぁああああっっ!!!!」



+++



 思わず、がばりと身を起こす。


 真っ暗。しかしどこか見慣れた客室に、馴染みある窓からの景色。

 そして額の脂汗を拭った自分の手を見て、ちゃんと身体が子供である事を確認し、何故かホッと安堵する。

 ふと首元に手を当てれば、喉の奥がヒリついているのが分かった。……どうやら大声で寝言を叫んでしまったらしい。


「……ふー」


 陰鬱な気持ちを、肺の中から吐き出してゆく。

 そうした後、私はその小さな手で、キュッと毛布の端を握りしめた。



 ――城が陥落した時の事は、こうして時たま夢に見る。

 見れば当然、それ以上は眠れなくもなる。だからこそ私は、たびたび昼近くまで寝坊してしまっていたのだった。


 でも。

 今日のはこれまでと違い、何故か怨嗟が帝国ではなく、明らかに私の方に向いていた。

 ことさら鮮明に思い出す、その氷のような視線の数々に、心底軽蔑しているような口ぶり。ふとまた身震いしてしまう。


 ……先の戦で亡くなった者たちが、今の夢を見せたのだろうか。

 いや、きっとそうに違いない。私は本来、旗印として身を粉にすべきなのに、紆余曲折あったにしろ、こうして敵国で身分を隠し、おだやかな生活を送っているだなんて……本当に恥ずべき事で。はっきり言って、皆にどう顔向けして良いか分からない。


 それに、もしも亡くなった者たちが、今の夢を見せてはいなかったとしても。それでも今の私を、その者たちが見たらどう思うだろうか。

 民を憂い、自らの命と引き換えに戦争を終わらせたお母様は、どう思うだろうか。

 祖国をかけずり回りもせず、泥をすすりもしていない私が、その無念さを、その屈辱を必ず晴らすと、胸を張って言えるのか――。

 

 自らの胸の内に生まれたその問いに、私は全く答えることが出来なかった。



 自責の念から逃れたくて、私は頭の先まで毛布を被り、うずくまる。

 ――寝る前はふかふかだった毛布は、まるで祖国の民の意思を吸いこんだかのように、重く湿っていたのだった。



***



 そうして眠れない夜を過ごし、アマンダに呆れられながら起こされた、次の日の午後。

 私は執務室の前で、大きな声を張り上げていた。


「……セドリックさまー?」


 何度か扉をノックしてみるのだけれど、しかし中から反応はない。

 不思議に思いながら、私はもう一度だけ軽く扉を叩く。


「セドリックさまー。マドレーヌです、入ってもよろしいでしょうかー?」


 それでも返事が戻ってくることはなく、私は思わず首をひねってしまっていた。


 ――アトリエで許可を貰ってから、私はたびたび執務室にお邪魔させてもらっていた。

 そうして気晴らしに雑談をしたり、今やっている仕事内容を聞いたりする傍ら、簡単な言づてを任されたり、書類仕事を手伝っていたりもする。

 その方が単純に暇を潰せるというのと、任される事柄の大体がブランシャールに関することだったから、少しでも祖国のために働けるというモチベも生まれるからだった。

 ……セドリックさま曰く。その年に似つかわしくないほど政務に適性があってびっくりしているとのことだけれど……。

 もともと王女として、何年も経験していたことではあったから、それも当然だった。


 ただ、今日は執務室にいると聞いていたはずなのに、それでも部屋の中から反応が返ってこない。

 鍵は掛かっていないから、いないことはないはずなのだけれど。


「……トイレでも行ったのかな……?」


 独り言を呟きつつ、部屋の中をこっそり確認すると。


「……すー、すー……」


 背もたれに深く腰掛け、頬杖をつきながら居眠りをしているセドリックさまの姿が、そこにはあった。

 手に報告書を持ったまま眠りこけているその様子は、いつも完全無比なセドリックさまらしからぬもので。脳裏にふと暗殺という言葉がよぎり、思わず駆け寄ろうとしたほど。

 次の瞬間には端正な吐息が聞こえてきたから、ホッと胸をなで下ろしたのだけれど。


 そうした後、私は何度か淡く呼びかけて起きないことを確認してから、ポールハンガーから上着を持ってきて、毛布のように上からそっと体に被せてあげた。


 ――机の上は、いつものように書類の山、山、山。

 クロードや宰相達が相当肩代わりしているにも関わらず、これほどまで事務仕事があって、その上で練兵や視察などのタスクもこなしているのだから、こうして居眠りしてしまうのも当然だった。

 むしろ今まで疲労を全く見せてこなかったセドリックさまが、はっきり言って異常なだけ。

 ……あるいは。私が今日も夢にうなされたように、今日は良くない夢でも見て、それで寝不足だったのだろうか。

 その整った顔立ちをじっと眺めながら、そんな事をしばらくぼうっと考える。



 すると、指に力が入っていなかったからだろう。ふとした拍子に指から読みかけの書類が離れ、ぱらりと床に落ちていく。

 見ればそれは、領民からの嘆願書のようだった。

 橋の建て替えに関する要望が書かれたそれをなんとなく読んでしまった私は、費用対効果の面で難しい判断を迫られているなぁ……などと人ごとのように思いつつ、それを拾って、机の上に置いておく。


 そうしてから私は、ふとそこに並べられた書類に躍る文字を、そのまま辿っていってしまっていた。


 ――レステンクール領民からの嘆願書、これも領民からの嘆願書。

 処理済の山の一番上には、第六回と書かれてある皇帝主催祝勝会への招待状。断りの文言が丁寧に書かれてはいるものの、どことなく筆跡に怒りが込められているように感じられるのは、気のせいだろうか。

 その反対側にある完全に手を付けていないであろう山には、旧ブランシャール領における統治について書かれた、宰相からの意見書があった。

 思わずそれを、手に取ってしまう。


 ……どうやら予想通り、祖国の民は帝国から圧政を受けているらしい。

 セドリック様が管轄しているプロヴィデンス地方こそ、侵攻前とほぼ変わらない税率を保ててはいるようだけれど、他が酷すぎる故に、それらの地域からプロヴィデンス地方に移住希望者が増え、様々な問題が起こってもいるらしい。

 だからこそ他の地域と変わらぬ待遇にするよう、強く強く進言してきているそれを読み終え、私は思わずため息をついてしまう。


 そして、それを元あった場所に戻そうとして……私は思わずビタッと固まってしまっていた。

 置こうとした先の書類に、思いもよらないことが書かれてあったからである。



『山奥の秘境にて発見した、鍾乳洞の調査について』



 ――曰く、逃亡兵を追う過程で、とある山奥に足を踏み入れた際、大小様々な鍾乳洞を発見した。

 将校級が逃げ込んでいる可能性もあるので、大規模な調査隊を編成しては貰えないだろうか……そういった内容が、そこには書かれてあった。


 そして何を隠そう……件の秘薬を作り出す秘密の鍾乳洞が、その中には存在した。

 もちろん、王家のものしか知り得ない鍾乳洞だ。相当巧妙に隠されてはいる。

 けれどしらみつぶしに探され、見つかってしまったら最後。秘薬についても当然露呈してしまうだろう。

 そうなれば今まで目を向けられてこなかった子供たちにも、厳しい目が向けられる事になってしまう。

 

 いや……単に子供への視線が厳しくなるだけならまだいい。明らかに普通ではない子供が、あろうことかここにいるのである。

 優秀なセドリックさまのことだ、そうなれば間違いなく私を捕えることだろう。

 そうなれば最後、祖国復興の夢は露と消え、敵からも味方からも無能な王族という烙印を押されつつ、私は無惨な最期を迎えてしまうに違いない。

 最悪のシナリオが、次から次へと頭をよぎっていく。



 ……ダメだ。これだけは、これだけは絶対に、許可を通してはダメだ。

 いや、そもそも帝国の重鎮であるセドリックさまには、見られてすらいけないものだ。



 幸いなことに、この書類はまだ未処理。そのまま処理済の山に紛れ込ませてしまえば……いや、それだと不備で戻され、結局目に触れる結果になるかもしれない。

 確実を期すなら、適当な理由を付け、調査を諦めさせるように仕向けなければならないだろう。


 こくりと、喉を鳴らす。チラリとセドリックさまの顔を確認する。

 そして規則正しい寝息と、しっかりと閉じられたまぶた、そしてかすかに動く上着を見て、私は――『わるいこと』をする、その決意を固めた。


 罪悪感は、もちろんある。

 セドリックさまは私を信用して、この執務室への入室を許可してくれた。今からやろうとしている行為は、その信頼に泥を塗る行為に他ならない。

 ……でも。これだけはダメだ。

 これだけはどれだけ胸が痛もうとも――私がルクレシアである限り、確実に握りつぶさなければならないものなのだから。



 私はこっそりとペンを取ると、近くにあった書類を参考に筆跡を真似つつ……鍾乳洞の調査は危険と隣り合わせであること、残党がいた場合に備え戦力も用意しなければならないこと、そして統治が進んでおらず人員を捻出できないこと、などをもっともらしく並べ立てる。

 そして逃亡兵は捨て置いて帰還するよう指示し、それを処理済の山に紛れ込ませた。

 そうした後、私はもう一度セドリックさまの様子を確かめ、ちゃんと眠ったままであることを確認し、心の底から胸をなで下ろす。



 ……しかし。

 眼前で大胆すぎる犯行が行われたにも関わらず、セドリックさまは全く起きる気配がなかった。

 それほどまで疲れていたのかと思いつつ……私はあろうことか、他にも危険な書類が紛れ込んでいないか確認するのもありか、などと考え始めてゆく。


 するとここで、ダミアンから戦力の配分計画を掴んでくれと頼まれていたことを思い出した。……直近でどれくらい兵を動かしているかぐらいなら、すぐに把握できそうな気もする。


 もう一度だけ、セドリックさまに顔を向ける。

 ……これまでは罪悪感もあり、中々実行に移すことは出来ていなかった。

 しかし今となってはもう、悪事が一つ増えたところで、さしたる問題でもないはず。

 それに今朝みた悪夢も、どことなく私の背中を押してきている気もする。



 なおも起きてこないことを確認した私は、物音を立てないようにこっそりと、机の上の資料を弄り始めていったのだった――



***



 翌日。

 私はこれまでと同様に、いたいけな子供を装い、ダミアンと接触していた。

 もちろんそれは、セドリックさまを起こさないようにしながら得た情報を、レジスタンスへと伝えるため。


「……まさか本当に、ブランシャール領全土の情報を得てしまうとは……」


 頭にたたき込んだものをそらんじ終えたところで、珍しくダミアンが驚きを隠そうともせず、そう口にする。

 対する私はなにも答えず、ふぅと一息ついてから、辺りを見渡した。


「……」


 廊下やバルコニーなどあちらこちらで、今日もメイドや衛兵たちが、自らの職務に励んでいる様子がうっすら見える。

 ……という事はつまり、向こうからもこちらが見えているという事でもある。

 だからこそダミアンとの長時間の接触は、避けておくに越したことはなかった。


「……なるほど、大体把握が出来ました。やはり人口の流入が多いプロヴィデンス地方が、相対的に見て手薄になっているようですね。でしたらレジスタンスは、やはりそこを根城とし、ひとまず活動していった方がよいでしょうね……」


 しかしダミアンは、思わぬ収穫に浮かれているのか、仕事をしている演技もせず、悠長に話を総括していた。思わず眉をひそめる。


「……ダミアンは、情報の分析も仕事のうちなの?」

「っ、ああいえ、申し訳ありません、差し出がましいことを致しました。ただ……」


 そうして慌てて取り繕ったダミアンは、しかし真面目な顔を向けてくる。


「本来レジスタンスのリーダーは、貴方様です。もちろんリュカ様を筆頭に、こちらで協議も致します。しかし貴方様の意向をお聞き出来たなら、よりスムーズに事が運びますから」

「……あのねダミアン。この状況下にある以上、私は基本いないものだと思っておいて。いちいち伺いを立てに来られたら、周囲の目だって気になるし。そもそも全てリュカに任せると伝えておいたでしょう?」

「……しかし……」

「それとも何? レジスタンスはいちいちトップにお伺いを立てなければ、何も出来ない集団なの?」


 わずかな挑発を交えながら、突っぱねる。しかしダミアンはそれに対し、何故か渋い顔を浮かべた。


「何も出来ないと言うわけではありません。しかし……レジスタンス内の人心掌握にすら、かなり苦慮しているのも事実です」

「……? 本当に、私がいなきゃダメなの? リュカはそれなりに優秀そうに見えたのだけれど、見込み違いだった?」

「いえ、もちろんリュカ様は非常に優秀ではございます。ただ影ながら女王様を支える立場でしたので、人心をまとめ上げる才能に長けているわけではありません。加えて帝国は王家の血の途絶えを喧伝し続けておりますから、こちらがいくら王族の生存を謳っても中々信じて貰えず、それが人員勧誘や組織末端への統率に際し、大きな足かせになってもいまして」

「……なるほど……」

「そういった意味でも……貴方様がこの城に連れてこられたのは、本当に痛手でした。直接陣頭に立って頂かなくても、貴方様がただいて下さるだけで、我々はどれほど楽になるか……」


 ……私をただの神輿としか思っていないかのようなそれには、軽くムッとしてしまうものの。ダミアンはそれには気づかず、神妙な面持ちで続きを述べてゆく。


「……貴方様をこの城から連れ帰る方法は、今も検討に検討を重ねています。一刻も早く、我々を導いて頂きたいですから」

「……」


 その他力本願な物言いには、流石に閉口してしまっていた。……私は稀代の策略家というわけでもないし、お母様のように皆から慕われた存在でもない。私が戻れば全てが解決だなんて思われているのはとても癪だし、それに荷が重くもある。

 

 それから……せっかく帝国の良心とも言うべきセドリックさまと接点を持てたというのに、それを全て放り投げて帰るのも、正直下策なように思う。

 あの人はもしかしたら、腐りきった帝国を変えうる存在になるかも知れないし、そうでなくとも戦場で相対したくはない人物なのだから、せめて弱みはちゃんと握っておきたい。

 だからこそ、まだ国に帰るつもりはない。


「……言っておくけれど、危ない橋を渡るつもりはないから。用意するなら、確実な手段をちゃんと用意するようにしておいて」


 ぴしゃりとそう告げる。……この状況で確実性のある帰還方法なんて、そうそう編み出せはしないはず。

 事実、無理難題を押しつけられたダミアンは、ことさら顔をしかめながら、一言だけ絞り出していた。


「……。承知しました」

「先ほど伝えた情報は、確実に持ち帰ってね。これでも相当苦労して得たものだし。……それじゃ私は、今日も公爵に呼ばれているから」


 そうして一方的に会話を終わらせ、くるりと踵を返す。

 当然、背中にじとりとした視線を感じたはしたものの。それでも私は構わず、中庭を後にしていったのだった。




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