表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逃亡幼女とライオンハート ~若返りし亡国の王女、敵国最強の公爵に拾われて~  作者: 山下 六月
第四章 ブランシャールの白き鳥

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
18/22

第18話 祖国の地


 ブランシャールを代表し、セドリックさまに思いを託した、その数日後。

 いつものように執務室を訪れた私に対し、セドリックさまは開口一番、こんな事を告げてきた。


「実は明後日から、ブランシャールへ遠征に赴く予定を立てている。しばらくは実務経験を積ませられないが、代わりに図書室などを活用しつつ、研鑽に励むようにしてくれ」

「……えっ、明後日から、ですか? ずいぶん急ですね……」

「なんせ、急に決めた事だからな。クロードからは流石に小言も言われたが……しかし、いずれやらなければならなかったことではある。ならば迅速に動いた方が、巡り巡って民のためにもなるだろう」

「……いずれ、やらなければならなかった?」


 その言い口に何だか嫌な予感を覚え、思わず聞き返す。

 するとセドリックさまは、いつもは積まれた書類しかない机の上に、どかっと両手を置き、身を乗り出してきた。チラリと覗けば、そこには目一杯にブランシャールの地図が広げられている。

 ……いつも山積みされている書類は、恐らくは急いで処理されたのだろう。だからこそこんな大きな地図だって広げられるわけで。この遠征に対するセドリックさまの意気込みが、こんな所からも伝わってくる。


「旧ブランシャール領・プロヴィデンス地方の統治の遅れについて、陛下から指摘をされている事は、既に何度か話したな。……実はそれには、主な原因が二つある」

「二つ……」

「ああ。一つは賊の台頭だ。先の戦を経て治安維持を我々が担うこととなったが、質も量も足りてはおらず、不届き者たちが幅を利かせてしまっている。そしてもう一つ、反体制派が徒党を組みつつある、という問題もある」

「……徒党、ですか」

「ああ。どうやらご丁寧にも、ルブランドルという大層な名を名乗り始めているらしい」

「ルブランドル……」


 初めて聞いたかのようなトーンで、その名前を復唱する。

 ……まさかそのレジスタンスのトップが私だとは、さすがのセドリックさまも気づけてはいないだろう。


「もちろん、我々はかの地を侵略した身だ。民草からある程度反発を受けることまでは、想定の範疇にある。だが……実は他の地方からの流入民にも、そういった反帝国主義者たちが数多く含まれていることが分かった。この地方にレジスタンスの拠点が作られつつある、と考えていいだろう」


 セドリックさまはそう語りながら、周りからプロヴィデンス地方へ、数回指をスライドさせていった。

 分かったような振りをして、それに何度か頷いておく。

 

 ……そもそもこの地方が手薄であり、レジスタンスの集結や拠点作りにうってつけだと伝えたのは、この私。はっきり言えば、全ての元凶が目の前にいる状況とも言える。

 なんだか良くない道化師にでもなったかのようで、自分自身を嘲笑したくもなるし、なによりセドリックさまには申し訳なさも感じ、胸がチクリと痛みもする。

 

 ただそんな自責の念を押し殺しつつ、私はなおも聡明な子供を演じていく。


「なるほど。つまりはその拠点を探し出す為に、遠征を……?」


 すると何故かセドリックさまは、フッと口の端をつり上げた。


「いや、そうではない。もちろん叩けるなら、灸を据える程度には叩くが……どちらかと言えば、各都市近辺の賊の退治に専念したいと思っている」

「えっ、どうしてですか?」

「そもそもブランシャールの軍人は、先の王都攻防戦で、その大多数を討ち取っている。つまりレジスタンスの構成員は、そのほとんどが元市民だ。無為に屠れば遺恨も残す。むしろ自らの意思で、我々に従うよう促したい」

「……なる、ほど……」

「逆に賊は、先の時代も賊。叩くのに躊躇う必要もない。よって我々が信頼を得る為に、その存在を利用させて貰おうと考えている」


 ……なるほど、セドリックさまらしい考え方だ。

 ただ……。


「そのお優しさ、かのレジスタンスに通じるでしょうか……?」


 リュカやダミアンの顔をぼんやり浮かべながら、ふと疑問を投げかける。するとセドリックさまは、それに頼もしい笑みを返して来た。


「仮に空振りでも問題はないし、治安維持という最低限の目的は果たせる。それにこれは、決して絵空事でもないはずだ」

「えと……どうしてそう思うんですか?」

「彼らが仮に首尾良く国を取り戻せても、その後の展望までは明確に示せないからだ。彼らが望んでいるのは王国の復活、であれば王族を新たに立てなければならない。しかし旧王家の血がすでに絶えている現状、それは新たな王家そのものを作り上げるに等しい。ならば混乱は続き、現状より暮らしが悪くなる可能性も高い。……民衆とは、そもそも賢いものだ。レジスタンスを支持するものは、現状そこまで多くはないはずだ」

「確かに……ブランシャールは長い間王国制を敷いていましたからね。歴史や文化的な背景のないポッと出の組織や指導者が、仮に王族にこだわらない新たな国の有り様を説いたところで、民心はついていかないでしょうし」

「そういうことだ。これはブランシャール王国が、ことさら王家の血筋にこだわってきた最たる理由でもあるが……そういう事情もあるから、仮に我々が信頼されたならば、内部から翻意するものすら表れると踏んでいる」

「だから、レジスタンスを平和的に解散させることだって、不可能ではない……と」


 先読みして答えると、セドリックさまは首肯を返してくる。

 ……なるほど、筋は通っている。

 ただし、前提条件が大きく間違っている点を除けば。

 

 ――そう。王家の血を受け継ぐ人間は、ちゃんと存在している。しかも、眼前に。

 だからこそ、知らず知らず難しい顔を浮かべていると、セドリックさまはそんな私の肩に、ぽんと手を乗せてくる。


「そんな顔をするな。なんせ今回の遠征には、ライオネルナイツを全隊同行させる予定だからな」

「……えっ? たかだか遠征に、全隊、ですか……?」

「ああ。そもそも賊が我々を侮っているというのが、治安悪化の一端でもあるからな。過剰なほど圧倒的な力を示したほうが、後の安寧にも繋がる。それに……」


 そこで一端区切ったセドリックさまは、ふと窓へと遠い目を向けた。


「宝の持ち腐れという、そしりを受けてもいるしな。自ら現地に赴き、住民感情の改善を果たし、そしてライオネルナイツも有効活用する。……ここまでやれば、さすがに陛下も難癖はつけられないだろう」

「なるほど……」

「指示や行動に、常に複数の意図を作っておく癖を付けると、より良い結果を生み出しやすくなる。覚えておくといい。……さて」


 そこで一つ息をついたセドリックさまは、改めて私に向き直ってくる。


「そんなわけだから、マドレーヌはアマンダの言うことを良く聞いて、良い子で待っていてくれ。それから……」

「……。それから?」

「もし何かあれば、アマンダを必ず頼ってくれ。必ずだ。……いいな?」

「何か、あれば……?」

「その……また不当な扱いや、嫌がらせを受けるかもしれないしな」


 かなり言葉を濁して伝えられたそれを聞き、私はセドリックさまが抱いている懸念を、ようやくくみ取ることが出来ていた。

 ……要するに、以前キッチンメイド達から受けた仕打ちのことを言っているのだろう。


 確かにセドリックさまが長い間城を開ければ、日頃私の事を良く思っていない輩が、またのさばり始めるかも知れない。特に私は理由もなく手厚い対応をされているから、きっとその程度はどうあれ、色んな人々から恨みや嫉みも向けられるはず。

 そして、当のセドリックさまがそのことに気づいていないわけもない。だからこそ、こうして忠告をしてきてくれたのだろう。嫌なことを思い出させたくないから、あくまで言葉を濁しながら。


 私はそれに対し、苦笑いを浮かべながら頷きを返すほかなかった。



+++



「……好機、ですね」


 作業に没頭しているふりをしたダミアンが、ぽつりと呟く。

 それに対し、私は空を見上げながら聞き返していた。


「好機? 賊討伐が目的とは言っていたけれど、それでも誰かが蛮勇をふるった結果、情報を吐かされたり、あるいは拠点を辿られたりしたら、一巻の終わりでしょう? 足下が固まりきっていない今、ライオネルナイツと事を構えるのは……」

「いえ、遠征部隊に関しては、仰るとおり捨て置いても良いと愚考します。むしろ貴方様の貴重な情報がなければ、我々は要らぬ交戦を仕掛けていたかも知れません。本当にありがとうございます」

「礼なんて必要ないけれど。……なら、好機って?」


 当然の疑問を口にすると、ダミアンはさらりとそれに答えてくる。


「城内の警備が手薄になる、ということです」

「……!」

「公爵不在の情報を掴んだという体で、賊なりを装ってこの城に奇襲を仕掛ければ、必ずやその混乱に乗じて、貴方様の救出は成し遂げられるでしょう」

「……っ」


 そう語るダミアンに対し、私は演技も忘れ、思わず振り向いてしまっていた。

 ……そうだ。本来私は、一刻も早く国へ帰らなければいけない立場。疑いを掛けられたりで、一瞬だけでもそのことを忘れていたのが恥ずかしい。

 ただ……。


「でっ、でも、ここはあのレステンクール公爵の直轄地でしょう? 領主に不満を持つ民衆なんて皆無だし、賊なんてとっくのとうに駆逐されてる。城への襲撃なんてすれば、不自然極まりないとは思わない……?」


 私はつい、そう食い下がる。



 ――そう。私はまだ、帰りたくない。

 以前は公爵の人となりを見極めるだのと、御託を並べていたけれど。今となってはもう、今の状況を出来るだけ長く続けたいと思うようになっていた。

 何故ならそれこそが、復興への一番の近道だと感じていたから。

 

 はっきり言ってセドリックさまの人格や能力は、もはや疑う余地なんてない。先日の一件を経て、それはしっかりと分かっていた。

 ブランシャールをしばらく託しておくにはうってつけの人物だと言えるし、彼を窓口に出来るなら、穏便に自治権を得るなどして、事を荒立てず国の復興まで出来る可能性すらある。


 けれどそれでも、不安がないわけじゃない。立場上どうしても皇帝の動向には左右されるだろうし、レジスタンス側からはかなりの恨みも買っている。全てを賭けてしまった結果、最悪のケースに陥る可能性だって否定出来ない。

 だからそれに備えて、独自に動かせる手足はやっぱり持っておきたい。


 つまりは、現状維持。レジスタンスの手綱はちゃんと握りつつ、セドリックさまの側付きとして日々を過ごし、時に支え時に励ましながら、正しい道を歩んでいけるように見守っていく。これこそがもっともスマートだと感じていた。

 もちろん良心の呵責には苛まれ続ける事になるけれど、それでもどっちつかずのこの状態こそ、今の私にとってはベストの状態であるはず。



 だからこそ降って湧いた私の奪還計画を聞かされ、こちらとしては流石に焦ってしまっていた。

 しかしダミアンはこちらの焦りには気づくことなく、淡々と答えていく。


「であれば、レジスタンスが帝国領内に潜伏し、背後を取った。これなら自然です。ともかく、我々はすぐにでも貴方様をお迎えしたいと考えています」

「どうして……事を急くの? 組織の勧誘や統率に、未だ手を焼いているから?」

「もちろん、それも非常に大きい問題です。ですが何より……我々の精神的支柱であり、また新たな女王にもなられるお方が、こうして敵地の奥深くへ連れ去られたままという現状に、我々は忸怩たる思いを抱いてもいます。これ以上貴方様が恥辱にまみれるのは、我々としても……」

「……。ダミアン、あの合い言葉を言いなさい」


 会話の中である程度説得の算段がついた私は、幾分落ち着きを取り戻しながら、静かに発言を被せていった。ダミアンの声色に、若干困惑の感情が交じる。


「――泥をすすりて、白き鳥へ至る……で、ございます」

「そう。私は泥をすするなら、とことんすするつもりだし、祖国を取り戻せるのなら、どんな辱めも受けるつもり。なのに勝手に、こちらのことを慮ったりしないで」

「ですが……」

「むしろ今の状況は、考えようによってはチャンスでしょう? かの公爵の側でいつでも情報収集できるなんて、そうある事じゃない。今回のように、重要な情報を掴むことだって出来るし……」

「っ、いえ、そんなこと……そんなことなど、私どもに任せて下されば良いのです! それよりも、貴方様には貴方様しか出来ない事が……!」


 思わず飛び出たその反論は、声量こそ抑えられてはいたものの、それでもだいぶ大きかった。思わず何事かと、周りにいた人々がこちらに目を向けてきてしまうほど。

 ……会話の内容までは聞かれなかったみたいだけれど、それでも今のは相当に危ないシーンだった。

 当然ダミアンもすぐにその失態に気づき、縮こまる。


「……失礼、致しました」

「ただの子供と庭師として接しろといったのは貴方よ、ダミアン。血相を変えて、一体どうしたの?」

「……」


 そうして冷静になるよう諭せば、ダミアンは顔で不満をあらわにしつつも、ひとまず冷静さを取り戻してゆく。

 それを確認してから、私はゆっくり口を開いた。


「あのねダミアン。そもそも私が王女である事、そしてレジスタンスのトップでもある事は、決して知られてはいけないことなの。万が一今のルブランドルが潰されたとしても、その事実が知られない限り、また何度でも再起は図れるのだから」

「っ……確かに、仰るとおりです」

「それに、この城は公爵の留守程度で柔くなったりはしないはず。もちろんライオネルナイツだって出払うけれど、別にかの部隊が普段は衛兵を兼務しているわけでもない。きっと警備体制はいつもと変わりないはず」

「……はい、恐らくはそうでしょうね」

「だから、可能性の濃い薄いで計画を立てたりしないで。100%確実な手段でないのなら、今の私には必要ない。私は今の状況で出来る事をするだけ」

「……」


 そうして確固たる言葉で説き伏せたのだけれど、それでもダミアンはどこか納得のいっていない表情を浮かべ続けていた。

 ……以前もそうだけれど、どうやらダミアンは個人的にも、私を出来るだけ早く向こうに連れ戻したいらしい。

 ただ、そこにどんな事情があるのか問いただすつもりはなかった。どうせ拒否するだけなのだから、やぶ蛇だ。

 代わりに私は、ダメ押しの質問を返す。


「一応確認するけれど。今すぐにでも帰らないと、組織が瓦解する……というわけではないのよね?」

「……はい。今はまだ、根気よく勧誘を続けつつ、厳しい規律でもって体裁を保ってはいます。しかし末端には、どうも腑抜けた輩もいるようで……」

「それこそ、リュカ達がどうにかすべきことでしょう? ……話は以上。くれぐれも遠征部隊に手出しはしないよう、念を押しておいてね」


 ぴしゃりと会話を終わらせ、問答無用とばかりにその場を立ち去る。

 ……先ほどの大声で、周りにいた衛兵やメイド達がうっすらこちらを探る様子が見える。私はそんな訝しむ視線を振りほどくように、足早に自室へと向かっていったのだった。



+++



 自室に帰り、背中からベッドに寝転んで。

 そうして天蓋を見上げ、一人思考の海に浸ってゆく。


 ……先ほどは、強引に会話を終わらせてしまったけれど。あのダミアンの様子では、言いつけを守らず、独断専行に走ってしまう気もしてくる。多少強引にでも、向こう見ずなことはしないと、自らの口で言わせておくべきだったかも知れない。

 いや。言わせてもなお、勝手なことをしでかす可能性もある。そしてもし、仮にそれを実行に移されたとしたら……流石にそれを拒絶してまで、ここに留まる理由なんてない。第一、言い訳が何も思いつかない。


 つまりそうなった場合。今後セドリックさまと面と向かって話す機会なんて、二度となくなってしまうだろう。それどころか、いずれセドリックさまと戦場で対峙することすらあり得るくらいで。


「……セドリックさま……」


 ぽつりと、その名前を呼ぶ。

 

 ……そうなるのは、嫌だ。

 そんな未来を想像しただけで、何故だか理由もなく、心を掻きむしりたくなる。


 なら。それならレジスタンスに勝手に動かれないよう、先んじて対策しておいたほうがいいのかも知れない。

 城の警備を固めて貰う? 不穏な気配があると言えば、何とか……ううん、絶対不自然で怪しまれるだけだ。なら、常にアマンダに付いていて貰う? いや、襲撃自体を防ぐ事は出来ないし……。

 

 ふと、セドリックさまとの会話を思い出す。

 ……セドリックさまは、以前受けた仕打ちのことをずっと気にしていて、それで何かあれば、アマンダを頼るように言って……。

 

 そこで私は、がばりと身を起こす。


「……私を城に残しておくのが不安なら、いっそ連れて行って欲しいって、頼めば良いんじゃ……?」


 唐突に閃いたそのアイデアは、考えれば考えるほど妙案にも思えてくる。

 ……そう。向こうの救出計画を完全に躱すのなら、私自身が城からいなくなってしまえばいい。遠征に付いていけば、周りはライオネルナイツを初めとする兵士達が脇を固めているはずだし、何なら城にいるよりよっぽど安全だ。

 虐められそうで不安だとごねれば、お優しいセドリックさまは必ず検討してくれるはずだし、部隊の指揮を見て学びたいだとか、現地の案内が出来るだとか、色々売り込むことも出来るはず。

 逆にダミアンへは、セドリックさまから強い要望を受けて、仕方なく付いてくことにした、等と説明すれば、きっと何とかなる。と……思う。


 と、そうして真顔のまま、あれこれ考えをまとめていったところで。

 出立が間近に迫っている以上、まずは早めに話を切り出さないといけない事に気づき、私は慌ててベッドから飛び降りた。

 そして、ふと呟く。


「……久々のブランシャール、か……」


 ……まさかこんな経緯から、自分が亡き祖国の地を踏むことを望むだなんて、思いもしなかった。

 何故だか、足が止まる。知らず知らず、視線が落ちてゆく。

 ……こんな宙ぶらりんの状態で、現状維持を臨みつつ、あの実り豊かな大地に足を踏み入れて良いのだろうか……。


「……っ」


 私は明確に首を振って、胸によぎる様々な思いを振り払う。

 

 ……私は、私の信じる道を行く。それが巡り巡って、祖国のためになるはず。

 そう心の中で自分に言い聞かせてから、私は足早に自室を後にしていった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ