訪問…後、呼び出し
「いやぁ負けた負けた!!強かったぜ!!あいつら!!」
……意外と元気だった。いや、無理して元気そうに見せてるだけか?
「俺も戦ったっす。あいつらと」
そう言った瞬間、ジェットは目を見開いて迫ってきた。
「まだ脱落してない…勝ったのか!?あいつらに!?」
いや勝ってないから。途中で邪魔…助けが入って、助かっただけだから。
「そうか…お前も強くなったのな~…あ、あれ使ったか?あれ」
「……?あれって?」
「……知らないってことは…使ってないのか…」
あれじゃわかんねぇって。一人でぶつぶついってんじゃねえよ。
「景色造りって言ってたかな?あいつらは」
「何すか?それ」
「何か…ぐにゃぐにゃ視界が揺れると言うか…そんな感じの奴だ」
あ、それならやられたかも。それでギブアップしかけたんだっけ…
「いやぁあの技、馬鹿だよな~!!目ぇ閉じるか、三点を崩してやれば大したことねぇんだからよぉ!!」
………もう一度言おう。それでギブアップしかけたんだが…(泣)
「でもまー…あいつらの他にも、潜り込んできた奴等がたくさんいるらしいからな…まぁ、気を付けて行けや。」
「はい。あざっす。」
あれの他にもまだ居んのかよ…軍のセキュリティどうなってんだ。
「うーん…自分の部屋に帰ったのは良いけど…やることないな…」
結局…あの三姉妹について、詳しく聞けなかった。あの人と話すのきつい。……意気地無し?何とでも呼べばいい!!だって怖いんだもの!!………あのおっさん大将は修理が終わったら、ランプが点灯するって言ってたかな…他の奴等の部屋に行くか…あ、シルクのとことか。
「おーい!!あんちゃん!!」
扉の向こうから、聞いたことのある声が聞こえた。おっさん大将か…
「あんちゃん!!おるか!?」
「はーい!!居ますよ!!」
何で大声で叫んでんだ?開けりゃ良いのに。
「ちょっと来てくれんか!?」
何でだよ。あんたらの仕事に何で俺が…まぁ行ってやるか…




