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風の巫女との戦闘

テストより復帰!

たいへんお待たせいたしました!



早苗さんのセリフに悩んでいたものの結局今回あんまり喋っていないという事実・・・・・・。


この小説には、いきなりのルナモード、ちょいと薄めの戦闘等が含まれます!


苦手な方は回避を!

そうでない方はゆっくりしていってくださいね!

「爆符  水雷火のエクスプロードっ!」

「奇跡 客星の明るすぎる夜っ!」


自分の使った爆雷の弾幕と早苗の光を放つ赤玉とが高速でぶつかり相殺されて立ち消えていく。


次に放った弾幕も、石畳や木々で反射させた水玉を雷玉で水素に変化させたものばかりが、何故か光玉に飲まれて不完全な爆発で光玉を道連れに消失する。


――やっぱり厄介だな・・・・・・。



今戦っている緑髪の巫女さんこと、

東風谷早苗の持つ能力は奇跡を起こす程度の能力。

適当に放った弾幕がこちらの複合弾幕の弱いところの()()に命中して不発させるなんて奇跡を片手間に出来る能力だ。

・・・・・・まぁ、わざわざそれを考えておかなければ発動しない上に本人が比較的人生経験が不足しがちなため最強という訳では無いのが救いなのだけど。


弾幕の隙間から抜け出る早苗の弾を何とか撃ち落とし握ったスペルカードに力を込める。


――このままじゃジリ貧だ。

神奈子様さえ来てくれれば・・・・・・。


込めた力が尽きかかっていたカードに無理やりねじ込み防御膜となっている弾幕を増量する。

そして、押されているふりをして神社の四方に建てられた杉の大きな柱を背にするように陣取る。

注連縄に護られたこの神社にとって大切な柱に着弾すれば二神のどちらかがきてくれる筈である。


「結構粘りますね・・・・・・。

でも、そろそろ終わりですよっ!」


防御に徹して進退のない勝負に痺れを切らしたのか早苗は手に持った白色のカードに力を込めて紫色の光玉を呼び出す。

その玉は仄かな光を放ちながら回転し楕円形の玉をばら撒く。

赤と紫の色彩が視界を埋め尽くしていくように広がっていき、防御に使ったこちらの弾幕を塗りつぶす。


――これが・・・・・・本家の奴か。


このスペルカード、客星の明るすぎる夜はシューティングゲーム版と格闘ゲーム版の二種の姿を持ち、

今まで放っていたのは前者の半分だけだったのだ。

そして、全部が揃った今、その難易度はクリアさせる気が有るのかシューティングが苦手な人なら疑問に思うレベルに達している。


ソレを確認してすぐさまスペルカードの維持を放棄して回避に専念し、目を焼く人一人通れるかどうかの迷路へと飲まれる。


――これを耐えればなんとかなるっ!


回避した弾幕が杉の御柱へと叩き込まれるのを横目で確認して全神経を回避へと回す。


――こちらが倒れるか、そちらの神が駆けつけるか、勝負だっ!


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