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風の民〜『リバー』  作者: 橘みかん
戦いとスパイ
13/15

戦い

敵の襲撃、闇の生き物、邪鬼と牛人がやってきた。

「爆風火!」

火柱が敵を焼く。

「お前らは守りに力いれろ。」

ジュリの声がとぶ。

「光よ宿れ我が腕に清い水よ我が指にやどえ。」

他の術者が聖なる光と水で援助するが歯がたたない。

「氷石光!」

左手に氷の剣を構える。

闇の者たちの術にとらわれていく。

牙龍達も全力で闘うが敵の手にかかる。

真っ白な光が放たれそこから出た光の刃が敵を捕らえる。

ピースが上空から舞降りる。

「こいつらは本来は光に弱いはず。どこかに術者がいるか暗示をかけられているかだな。」

ピースがすっと手をあげる腕からでた輝く蔦が敵を捕らえる。

「こいつか、ジュリ、俺が闇に引っ張られないようにこいつを腕に巻いといてくれ。」

光の鎖がジュリの返事もまたずに絡みつく。

「ああ、きっちまうかもしれねえぞ。」

ピースがニッと笑って肩手をあげる。

お前のメチャクチャな戦闘でもきれないさと言いたいらしい。

「これでもくらえ爆岩!」

ドーンと大地が揺れ敵ごと乗り物を岩が叩きつぶす。

「ジュリ、あぶねえだろうが。」

危うく空いた穴に落ちそうになったカシスが怒る。

「あっわりいやっちまった。」

と行っているそばからドーンと巨大な岩が降ってくる。

「ワッあぶねえ。ピースぶじか?」

敵を探っていたピースはちゃっかり岩の上にいた。

危うく潰されそうになったおかげで敵の術に惑わされた数人が正気にかえる。

「ドワー誰だこんな荒技つかうの。」

岩から激しく水が噴き出しまわりにいた者はずぶ濡れになる。

キエーと声があがり今度は炎が噴きつけた。

「うわーみんな避難だ。」

慌てて屋敷ふきんにみんな逃る。

「オーク、助かった。けどよさすがに俺もこたえたぞ。」

岩の破片で切り傷が増えさらに軽く火傷したジュリはつぶやく。



苦戦をしたなか火の聖獣、オークがやってきた。

敵の術を内側から探るピースがみたものは?

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