↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
風の民〜『リバー』  作者: 橘みかん
戦いとスパイ
14/15

ベルガモットの決意

敵の襲撃を受け犠牲者がでた。

火の聖獣、『オーク』の炎により闇の者はやかれた。ら

ラピスに残れば犠牲にならずにすんだだろう。

そう思うとジュリの胸の中は複雑だ。

「これは『シルバーシティ』で造られたか『マホロボ』で造られれたかのどちらかだろうな。」

肩から胸元にかけ白い包帯を巻いたカシスがつぶやく。

「どちらかいや下手すれば両方敵の手に落ちたということか。」

銀色の円盤の屑をみる。

敵の死骸はオークの炎で焼付くされたが、敵が身に付けていた物は残っている。

「敵は闇の者を操るようだ。」

ピースがそう言って敵の残骸を円盤の屑に飛ばす。

「忌々しい。俺は人造物はよくわからないが非常に嫌な気がただよっている。出来ることならここから撤去したいが今は無理だろうな。」

ベルガモットが巨大な岩の上に立ち遠くを見ている。

「皆の者よく戦った。他の郷からは敵の襲撃をこれだけ酷く受けたという報告はない。これ以上、犠牲を出さないよう我々も『光の谷』へ行こう。犠牲になっだものを葬ったら出発じゃ。」

ベルガモットの言葉に皆、ため息をつく。

郷を見捨てる決意をベルガモットはしたのだ。

「『風の民』の皆もごくろうじゃった。」

岩から降りて屋敷に入っていく。

「牙龍達もタテガミだけ持ち帰って葬ろう。」

ジュリの言葉にノロノロと動きだす。

「我々も『青の池』に向かおう。」

カシスがジュリの肩をたたく。

「ジュリ、俺のマント着ていけその格好じゃあのあたりは冷えるぞ。あと、レッドをありがとう。山で話したから呼びぶえ吹けばくるだろう。」

ピースがマントをとってジュリに渡す。

深緑色のマントを着て、腰のベルトで止める。

「ありがとな、ピース。情報の方は鳥便で頼む。」

軽く手をあげる。

弔いの光と言葉が舞う。

敵の残骸だけ黒ぐろと不気味に光っていた。


ジュリの章を完結させました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。