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マネージャーの初配信!

 多少緊張しながらもゆっくりと配信開始のボタンを押す。目の前には俺の分身体…Vとしての姿があった。黒髪にメガネ、スーツ姿でザ・マネージャーのような姿だ。


「ふぅ…」


桜さんの初配信の時は口出しをしていたが…これはなかなか…

深呼吸をしたのち、OP映像を止めて姿を現す。


「どうもみなさん。初めましての方は初めまして。以前の桜さんの配信で見たことがある方はお久しぶりです。桜さんのマネージャーです。いきなりですが私はこの度Vtuberとしてデビューすることになりました」


《はじめまして!》

《マネージャーがVtuberデビューとか聞いたことない笑》

《何があったらそうなる笑》


たくさんのコメントが流れていく。慣れていなければ速くて読めなかっただろう。でも俺は桜さんの配信で何度もコメントを確認している。この速さにもある程度の耐性がある。


「理由としましては私の人気が想像以上にあったということですね。桜さんの配信でも《マネージャーはまだか》や《マネージャーを出して欲しい》などのコメントもありました。このまま桜さんの配信に参加し続けると私目当ての方と桜さん目当ての方が入り乱れ収拾がつかなくなる可能性が高いため、このようなことになっています。」


《なるほどー》

《Vも大変なんやな》

《マネージャーが出ないことを公表したらよかったのでは?》


「はい。先ほどコメントで流れてきましたが、私が今後出ないことを公式として発表するということは考えられてはいました。それこそ第一案はそれでした。ただエコーボイスは全員が楽しく笑い合える場所を目指して活動している事務所であるため、第二案である私のVtuberデビューが通ったわけですね。まあ、桜さんが後押しをしたり、最終決断は私がしたのですが…」


《そんなことがあったんや》

《思い切ったなぁ》

《これから頑張れ》


応援のコメントがいくつも流れてくる。ありがたい限りだ。


「で、今後の活動に関しましては不定期とはなりますが、週に一回程度は配信をさせていただきます」


エコーボイス的にもVtuberとして雇ってしまった以上、活動はしてもらわなければ困るのだろう。マネージャーとしての業務もあるため週一以上の配信という形で決定された。俺的にもVtuberはやるつもりではなkったためありがたい限りだ。


「では、早いですが初配信はここまでとさせていただきます。」


《はっや》

《えーー!》

《早過ぎワロタ》


そして俺の初配信は幕を閉じるのだった。初配信終了後、一つのDMが届いた。


「コラボのお誘い?」

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