《世界学園連盟編》へ:未来を繋ぐ手紙、そして再び集う《強運》の仲間たち。
卒業から2ヶ月後後のある日。
ユウト=ナガセのもとに、一通の手紙が届いた。
差出人:世界学園連盟
宛先:ユウト・ナガセ 殿
『貴殿の持つ《強運》の力と、これまでの功績を高く評価し、
世界学園連盟は、来期より開催される“次元間統一選抜戦”への招待を決定しました。
なお、本戦には貴学園の元代表チームメンバーも、特別枠にて出場が許可されております。』
──次元間統一選抜戦。
世界中の学園が集まり、力・知恵・文化・料理(!?)で競い合う、究極の学園交流戦。
ユウトは、パンを齧りながらつぶやいた。
「……また、運試しか」
その数日後。
王立魔導士士官学校のグラウンドに、一台の派手な気球型通達艇が降り立った。
「うわっ、ほんとに来たんだね」
「まさか全員揃って招待されるとは思わなかったわ……」
アリシア、セリーヌ、ミラ姉さん。
それぞれ士官学校の生活に慣れつつある中、ユウトの姿を見て自然と笑顔がこぼれた。
「おかえり、ユウト」
「っていうか、あんたどのルート通って来たの? 私たちの校舎の裏にパン落ちてたんだけど」
ユウトは笑って、鞄から焼きたてのパンを取り出した。
「それは俺の案内状さ」
再び集う、チーム《強運》。
今度の舞台は、世界の果てよりさらに向こう。
けれど彼らにとって、それはただの“次なる冒険の入り口”だった。
「行こうぜ、次の運試しに」
──第二期《世界学園連盟編》へ、続く!




