【超越装備】震壊の魔杖
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震壊の魔杖
装備可能条件:合計レベル350以上、基礎MP13000以上、一定威力以上の土属性魔法を使用可能
耐久値:2200/2200
装備補正:INT+70%、MP+100%、土系統魔法威力+30%
装備スキル:
《崩壊》
振動系大規模破壊魔法。魔法に触れた対象を高密度の振動によって崩壊させる。
※防御無視。一定以下の格の装備の耐久値無視。
消費MP:100以上
クールタイム:10秒
作成者:【帝国の魔女】エリーゼ+カラブ帝国魔道具ギルド技師複数名
所有者:【帝国の魔女】エリーゼ → 未定(【山狩り】レルガが管理)
所有国家:カラブ帝国
メイン素材:<震土竜の地核>
泥モンスター:<震土竜ヴェルジム>
説明:
数年前にカラブ帝国南東部にて出現した超越種、<震土竜ヴェルジム>からドロップした<震土竜の地核>を用いて作成された超越装備。
芸術品とまで称されるほどに見た目、性能共に高い完成度を誇っており所有者の武勇も相まってその装備の名は大陸全土に広く知られている。
装備性能としては破格の一言に尽き、これを装備するだけでINTが1.7倍に、MPは2倍になる。
また、装備条件である「一定威力以上の土属性魔法を使用可能」はジョブや装備などによって制限されていないため、土属性魔法を基軸とする【土魔法師】や上級職である【泥濘術師】に留まらず、土属性中級魔法を発動可能な【賢者】他の該当ジョブ、加えて他の装備スキルによって土属性魔法を発動できる状態であれば条件を達成することが可能な汎用性を有している。装備可能条件である基礎MP13000相当のステータスがあれば他の条件である魔法の威力並びに合計レベルは必然的に満たしていることが大半のために、実質的な条件は1つのみと言える。
運用方法:
装備できさえすれば誰が使用しても強いの典型。
一定以下の格の装備しかしていない相手であれば《崩壊》がかすっただけで装備を経由する形で崩壊が全身に波及し粉砕することが可能。
魔力操作の技術があればより自由な魔法行使が可能になる。
弱点・対策:
崩壊範囲はINTと注ぎ込まれている魔力量(MP)に依存しており、属性の性質上スキル効果は即時反映されるために物理的にモノを投げつけ壁代わりにすることで場合によっては簡単に防ぐことができる。
あくまでも防御を無視するだけのため、魔法耐性や土属性耐性を上昇する装備や土属性耐性を付与した結界を張ればある程度崩壊を押しとどめることができる。
また、一度発動した後に10秒のクールタイムがあるため何らかの防御手段で一撃を凌ぎその間に距離を詰めるか、魔法の軌道外から攻撃を仕掛けることで即死のリスクを下げながら反撃することは可能。
加えて、武器スキルに該当しているため《詠唱置換》などの詠唱省略スキルの指定対象外であり、必ず口頭でスキル詠唱をしなければならない。
その僅かな隙をつける手段があれば動きに制限を課せる。
ただし、魔法発動の隙を魔力操作で埋められる魔法師級や魔導師級が使用した場合隙そのものがなくなる可能性は存在している。
基礎消費量100の魔法スキル群の中でも魔力操作技術を用いての魔法の維持コストは非常に高いため、つけいる隙が見当たらない場合は長期戦を見据え回避に専念し魔力切れを狙うのも一つの手ではある。
つまるところ、これらはあくまでも対処療法でしかなくシンプルゆえに使用者の力量によってどこまでも脅威度が上昇するため対策の余地はほとんど無い。
結論として《崩壊》を使用される前に倒すのが理想。
崩壊の魔法ごと吹き飛ばせる火力があればそれが対策と言えるかもしれない。
総評:
対策をしていない場合当たれば即死の装備スキルを持ちながら明確なまでの弱点は存在しない。
性能に対し装備可能条件の対応幅が広く、装備できれば誰が使用しても一定の戦果を手にできる汎用性も兼ね備えている。
ある種の理想を体現している至高の一品。
備考:
<震土竜ヴェルジム>は振動をもってして地形を破壊し砂地へと変える超常の怪物だった。
体長数十メートル以上もの巨大な装甲モグラとでも呼ぶべき存在の破壊規模はすさまじく、討伐されるまでの数日の間で山を崩し、いくつもの村を壊滅させたほど。
常に周囲に振動の波を張っており地上からでは近寄れないため、カラブ帝国は【帝国の魔女】エリーゼを中心に魔法殲滅部隊を急遽編成し帝都から派遣。
魔導師級2名、魔法師級25名、通常の魔法戦闘員合わせ計数百人規模の魔法による飽和攻撃をもってして少なくない被害を出しながらようやく討伐へと至った。
震壊の魔杖はその超越種の能力特性をどこまでも突き詰めた杖である。




