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吐出口  作者: 鈴木
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6254/6258

焼きそばは別で食べたい派 【本】

 ネット(或いは現代の世間認識?)が正しいのか本の記述が正しいのか。

 図書館で借りた日本の家庭料理を集めた全集のおやつの巻に、広島のお好み焼きが載っていた。

 といっても丸いのではなく二つに折っているもの。別名「呉(くれ)焼き」というらしい。

 のだが。

 広島のお好み焼きで即思い浮かぶのは焼きそばが入っているってことなんだが、載っていた呉焼きのレシピにはそばが見当たらなかった。

 ぐぐると呉焼きは焼きそばじゃなくて細うどんを入れるらしいが、どっちにしても麺類は材料にない。

 作り方の何処を見ても麺を入れる・重ねるの記述はない。

 補足でもやし、豚肉、卵などを入れてもよい、とはあるが、やはりそば乃至うどんの文字はない。

 麺を入れるのが定番であるならわざわざ省くとは思えないんだが、記載されている呉焼きの成立過程(の一説?)がネットとほぼ一緒でも麺のあるなしだけが違う。

 どっちが正しい? どっちも正しい? 本がおかしい?

 ちなみに、補足の内容の方がネットでは定番らしい↑なのは、元々小麦粉の生地に載せていたのは魚粉やかつお節、とろろ昆布、ねぎ、青のり、天かすだったそうだからだ。掛けていたのもソースじゃなくて醤油。

 キャベツは補足のと一緒に後から加わった頃は?広甘藍(ひろかんらん)という地域特産が欠かせないものだったそうだが昭和四十年代には栽培が難しいとかで消えていたという。でも本で言う近年(発行年は2019年11月)復活させようという動きが出てきたらしい(現在どうなっているかは調べてない)。







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