第7話
さて、今日も学校だ。
プレジデントと、連絡先も交換したし、これでいつでも会えると楽しみにしていた。
だけど、学校から連絡が来て、俺は学校に行かなくていいことになった。
そう、学校が壊れたのと、僕が通っている学校が、同級生、先輩、先生も含めて、何人か殺されてしまったから・・・。
昭島朱莉のせいだ・・・。
そして、今日は児童養護施設にも、昭島朱莉が来て、何人か殺しにかかった。
俺は、親がいないために、児童養護施設で暮らしている。
職員も、施設の子供も殺されて・・・。
「見つけたわ、ライハイツ」
「待ってよ、どうして君はそんなことをするの?」
「プレジデンテの元彼だからよ」
「ごめん、俺には理解できない。
君は、何が目的なの?
そして、プレジデンテに何か恨みがあるの?」
「はん、あたしは、殺すって決めてるの。
元同級生の関係のある人を。
そして、不幸にしてやるって神に誓ったのよ。
高校時代の同級生の小田マリを、
中学時代の同級生の太陽日かりを、
小学時代の同級生のプレジデンテを、
わたしは許さない、この世に存在していることを。
プレジデンテは幼馴染のあたしを、裏切ったの」
「裏切った・・・?」
「世の中のハーフとか、クウォーターとか、美人は性格が悪いのよ。
プレジデンテは・・・・、いじめ殺しからあたしを守る約束をしたけどね、わたしが殺人犯になった時はかばってくれなかったの。
これで、小学時代は、殺人犯で、わたしは殺し屋マフィアの娘だから・・・・」
「殺し屋とか、マフィアとかよくわからないけど、俺のことは殺せない。
なぜなら・・・・」
そう、いじめ殺しのプレジデントがが来てくれた。
「警察は呼んでありますわよ、ブリースモ」
ブリースモとは、昭島朱莉の異世界ネームのことだ。
プレジデントは、ブリースモに雷を落とした。
だけど、ブリースモは「水仮面」と水のシールドを出して、プレジデントに雷を跳ね返した。
「残念ね、雷が水に勝てると思っていて?
水は臨機応援に動いてくれるのよ」
こうして、包丁を持って、プレジデントを刺そうとしたところを、僕は止めた。
「この子は悪くない・・・・」
俺は、包丁の刃を素手で折った。
破片が飛んで、僕もブリースモも何か所か血が出た。
「何で、邪魔するの・・・?」
「何度でも、邪魔する。
誰も死んでほしくないし、誰も不幸になってほしくないから・・・。
ブリースモの気持ちも、過去も、家庭のことも、俺にはわからない・・・。
わからないけども・・・・」




