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第6話

 紫髪の女性は、静かに自分の名前を語る。


「あたくしは、プレゼデントですわ。

いじめ殺しを作る組織の社長の娘ですの。


つまり、君の敵ですのよ。


ちなみに、プレジデンテは、いじめ殺しの社長に対抗する、いじめ殺し退治屋のギルドを作った社長の娘ですわよ。


そうとわかったら、あたくしに必要以上の接触をしないことですわ」


「どうして、敵同士ってなるの?」


「逆に聞くけど、どうして敵ではないと思うのですの?」


「助けてくれたから。

それに、プレジデンテの気持ちはないし、いじめ殺し退治屋のギルドも追放されたから、もう関係ない」


「そんなのんきなことを・・・。

君は、昭島朱莉に目をつけられて、マフィアの賞金首として狙われているのに?」


「賞金首?

どういうこと?」


「昭島朱莉が、君を賞金首にしましたの。

いじめ殺し退治屋の元メンバーで、プレジデンテの元彼であるがために。

ちなみに、プレジデンテの家族も、殺されましたわ。


次は、学校のクラスメイトも狙うでしょう」


「よくわからないけど、プレゼデントが俺を守ってよ」


「いきなり、何を言うんですの?」


「プレゼデントは強くて、かっこいいし、かわいいから、一緒にいたいの。

だから、俺を守るというきっかけに、一緒にいられる時間を作れたら・・・」


「あたくしといたら、いじめ殺しといじめっ子との戦争が起こる危険性もありますが、それでいいんですか?

あたくしのお父様も、黙っていませんわ。


あたくしは、そのことに責任を負えません」


「それでも・・・・・」


 話は半分以上、わからない。

 プレゼデントが、何を言いたいとかも、わからない。

 

 だけど、これだけははっきりしていた。


「どんなに許されないことだろうと、君と一緒にいたい」


 だって、プレゼデントのことが好きだから・・・。

 会って間もないけど・・・・。


 俺は、プレゼデントと同行することになった。


 いじめ殺しである、プレゼデントに・・・・。


 いつか、決着をつけたい。

 今すぐってわけじゃないけど、プレゼントが俺のことを好きかどうかに・・・。

 恋愛として、好きなら、俺は君のことを離さないし、離したくない・


 だけど、恋がこわいんだ。

 青髪セミショートのプレジデントに振られたことが、今でも記憶として残っているんだ。

 それが、自分でも気づかないうちに、トラウマになって、何度もフラッシュバックをしてしまうから、プレゼデントに告白ができないでいる。


 いつか、告白しよう・・・・。

 だけど、別れることがこわいなら、友達のままでいたい・・・。

 だけど、こんなに綺麗なら、いつか他の男にとられてしまいそうで・・・。

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