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いじめ殺し~始まりの物語~  作者: 野うさぎ
番外編 プロローグ
25/86

第11話

 条件を飲み込むか、どうか。

 私の心はすでに決まっていた。


「こんな条件に飲むつもりはない。

あんな悪質な犯罪に手を染めることとか、いくら恨みがあったとしても、どんなに復讐をしたかったとしても、私にはできない」


 そんなことを言ったら、きっと取引は成立しなくなるのはわかっていた。

 だけど、こんな無残なことに手を染めたくなかった。


 相手の反応は、意外だった。

「はははは。 面白いし、すごく真面目だな」

 私は、一瞬きょとんとした。

 一体、何を言いたかったのだろうか?


「正真正銘の悪ではないってことだな。 偉い。

通常のいじめ殺しつーのは、恨みも感情に染まり、どんな手段を使ってでも、必ず復讐を果たすものだが、貴様はちょっと違うんだな。

でも、貴様みたいな奴は、この世界には必要だと思うんだが、なかなかそうはいない。

よっしゃ、取引は成立だ」

「成立って・・・・?」


 私は、断ったはずなのに?

 当然のことに状況がよく読めなかった。


「いじめ殺し屋というのは、通常はただど復讐のためのグループなんだが、こちらはちょっと特殊でな、いじめをなくすという願いとともに、いじめの浄化も目的ともしている」


 ここで、リスナーが口を開いた。

「浄化? 一度、そこまで情のわかなくなったやつの、浄化とかできるのか?」

「できるできないの論で言えば、できないだな。

だが、0ではない確率でないことにかけるのは、こちらのやり方だ。

我の名前は、キャポだ。 いじめ殺しやのリーダーだ」

「私は、闇姫と呼ばれているから、闇姫って呼んでもいいかな」

「呼んでもいいかなって、ははは、面白いな」


 何が面白いんだろう?


「おいらは、リスナー。 いじめ殺しの監督者かつ、闇姫のパートナーだ」

「よろしくな」

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