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雨のち、英雄  作者: 水瀬 美空
第3章 試験と出会い編
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36/41

第35話 試験の合格発表

前の話読んでくれた方ありがとうございます‼️

今回も読んでくれるとうれしいです!!

ヴィンセントは試合が終わり、心底ほっとした。さっきまで見ていた景色と終わったときとの景色では全く違う場所のように見え、どれだけ自分が緊張していたのか知った。ヴィンセントはみんなのところに行った。

「すごかったね!!お疲れ様!」とアヤナが言ってくれた。サマンサもアスナもヴィンセントの魔法を褒めてくれた。その後、サマンサとアヤナそれぞれ試合が行われた。全ての試合が終わったあと、結果が発表された。

魔法認定試験3級に合格した人が順番に呼ばれていき、ヴィンセント、サマンサ、リヴィア、アヤナなど順番に名前が呼ばれていった。

アスナだけが落ちてしまい悔しい気持ちもまだ少しあったが、サマンサが「試験お疲れ様パーティーしよーぜ!」と言い、アヤナも「いいね!しよ!」と言った。ヴィンセントは「あのさ、アスナと戦ってた子も誘ってもいい?」と聞くと、「私たちは大丈夫だけど……」とアヤナとサマンサはちらりとアスナの方を見た。アスナはみんなに気を使わせているのを申し訳なく思いつつも、「大丈夫だよ、まだちゃんとあのときのお礼言えてなかったし」と笑顔で承諾してくれた。ヴィンセントは断られるだろうな…と正直思っていたが、今話しかけないと後悔すると思ってリヴィアに勇気を出して話しかけた。

「今からみんなでご飯食べに行くんだけど良かったら一緒に行かない?」

そう言うと、リヴィアは無言だった。

無言のままヴィンセントのことを見て、少しした後に「うん、いいよ」と言った。ヴィンセントは何の間だったんだろう…でもまさか「いいよ」って言ってもらえると思わなかったなと思いながらリヴィアをサマンサたちのところに連れていき、ご飯屋さんに向かった。いつものようにヘルトを誘い、みんなで店に向かって歩いていた。そんなとき、ヴィンセントはリヴィアに話しかけられた。「どうして私を誘ったの?」そう聞かれヴィンセントは(ギクッ!! 後悔すると思ったからなんて言えないし………どうしよう、、あなたの魔法に興味を持ったからです?は違うかな…あのとき助けてもらったお礼をちゃんとしたいから?うん、これにしよ)「試験のとき助けてもらったお礼をちゃんとしたかったからかな…」と言うと

「ふーん…」と言われた。ヴィンセントは「あなたこそなんで一緒に来てくれたの?」と言うと、リヴィアは「リヴィアでいいよ。………似てたから…かな。」と言った。ヴィンセントは何に似てたんだ?と思い「何に似て―」と聞こうとしてる最中に店に到着してしまい結局何に似ていたのか分からずじまいだった。

店につくと、サマンサが「試験おつかれさまー!!」と言ってみんなで乾杯した。乾杯したあとは挨拶を交わした。リヴィアにとって名前すら知らない人も多かったからだ。「俺はサマンサ!ヴィンセントより2つ年上だから14歳だ。」とサマンサから順番に自己紹介を始めた。そのあと双子も名前や得意な魔法などを言い、仲を深めていった。君は?そうリヴィアに聞かれヴィンセントは「ヴィンセント・エクセリオ。僕もヴィンセントで大丈夫だよ。今12歳で晴天の魔法以外は得意かな……」と言った。ヴィンセントはリヴィアは?と少し緊張しながら聞くと、「得意な魔法はないかな……私はもうすぐ12歳。」と言うと、ヴィンセントは「年下なのにすごいね!」と言った。すると、リヴィアは「そんなに年変わらないでしょ」と言った。その後はサマンサやアヤナ、ヘルトにリヴィアに試験中に助けてもらったことを説明したり、試験のときに緊張しすぎて足が震えていたなどくだらない話をして笑い合った。

その後、サマンサがみんなこれからどうするんだ?と聞いた。すると、ヴィンセントは「師匠の手がかりを探す続きかな…そのために試験を受けたようなものだし」と、そう言った。すると、サマンサはそうだよな!と言った。ヴィンセントは「サマンサはこれからどうするの?」と聞くと、剣術認定試験を受けてた友達と旅をすると言った。「またどこかで会えるといいね」とヴィンセントは言った。その後、アヤナがヴィンセントの旅に私たちもついていきたい!!と言った。

ヴィンセントは「え!いいの?」と言った。そこでヴィンセントはある考えが頭に浮かんだ。ヘルトも試験で友達ができて一緒に旅をしたいんじゃないか……そう思い、「ヘルトはどうしたい……?」そう聞いた。

ヘルトは太陽のような明るい笑顔で「僕もついていくよ」と言った。ヴィンセントは「本当に?ありがとう!!ヘルトがいないと不安だったんだよね」と言った。そこでヴィンセントはダメ元で言ってみた。「リヴィアもどう?リヴィアがいてくれると助かるんだけど……」そう聞くとリヴィアは「え…っと ちょっと考える」そう言った。ヴィンセントは即断られると思っていたので考えると言ってくれただけでもすごく嬉しかった。じゃあ、今度合格認定書を受け取る時にまた教えて!と言った。リヴィアは「分かった」と言い、双子とサマンサはなぜかニヤニヤしながらこっちを見ていた。

次は日曜日の12時ぐらいに投稿するので読んでくれるとうれしいです‼️次の話から新しい章になります!!

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