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雨のち、英雄  作者: 水瀬 美空
第3章 試験と出会い編
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第34話 「ヴィンセント対カナン」

遅くなってしまってすみません。

頑張ったので読んでくれるとうれしいです‼️

リヴィアとアスナの試合が終わり、アスナが帰ってきた。アヤナとサマンサは「よく頑張ったよ!あれは強すぎるよ」と励ました。そのあと4回戦目が終わり、ヴィンセントの番がきた。次!ヴィンセント対カナンという試験官の声が聞こえ、ヴィンセントは緊張して少し手が震えていた。(この試験に受かって師匠を助けないと……)

そう思いながらカナンの前に立った。彼女の実力は全く分からないため、どうやって戦おうか考えていると、

「はじめ」と言われ、カナンが構えた。そのあとカナンは晴天の魔法でヴィンセントの周りを火で囲い、いきなりヴィンセントはピンチに陥った。だがヴィンセントは落ち着けと自分に言い聞かせ、どうやってこの状況を打開しようか考えた。

ヴィンセントはこのあとどう動くかを考え続けいい作戦を思いついた。

ヴィンセントは雨天の魔法で雷を落とした。そのあと水蒸気を出して霧を作り、カナンの視界を塞いだ。その間に上着を投げて自分がそこにいるかのように見せかけた。すると、カナンは影を見つけ、攻撃しようとしたが(これがもし、罠で攻撃されたら……)と考え、攻撃をしないで様子を見ようとした。

そのとき、、、

ドーンと音がしてヴィンセントが雷を何度も落としはじめた。永遠に霧は晴れずお互いどこにいるのか分からない状況だった。だがヴィンセントの作戦は服に惑わされて攻撃しているカナンの隙を突くことのように見えたため、失敗したかのように見えたがヴィンセントの作戦はこれだけではなかった。

カナンはこのままでは駄目だと思い、火の玉を投げたが手応えがなく焦っていた。カナンの魔法から焦りが伝わってきたヴィンセントは(今だ!!)とヘルトと旅をしている途中で竜を倒すためにはじめて作ったオリジナル魔法「クラウドリープ」を使って上からカナンを狙おうとした。

でも、それではへたすると殺してしまう、もしくは怪我をさせてしまうため飛んでカナンのところまで行き、杖を向けた。その速度は一瞬だった。

カナンにとって絶体絶命のピンチだったが、それでもカナンは攻撃はされていないためまだ逃げられると考えた。

その瞬間……

ヴィンセントはカナンが考えている間に今までで1番大きい雷と水の塊を混ぜて防御魔法がない限り助からないようなぐらいの威力の魔法をカナンに投げた。すると、カナンはさすがに命の危険を感じたのか「降参します」と言い、ヴィンセントはその言葉を待っていたかのように魔法をずらして落とした。その威力は会場全員が無言になるほどの威力であり、天才とも言えるほどの実力だった。そのあと、試験官は「勝者ヴィンセント」と言い5回戦目は終わった。

「クラウドリープ」については第17話に書いてるのでそっちも読んでくれるとうれしいです‼️

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