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雨のち、英雄  作者: 水瀬 美空
第3章 試験と出会い編
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33/41

第32話 個人戦の開始

もうすぐ薬屋のひとりごとのアニメ3期がはじまるのが嬉しすぎます。めっちゃ楽しみです!!

アニメを楽しみに待ちながら投稿もしていくので是非読んでくれると嬉しいです‼️


朝が来た。

ヴィンセントは起き上がり、リビングに向かった。

すると、ヘルトは既に起きており、「おはよう」とヴィンセントに言った。ヴィンセントもおはよう、ヘルト。そう言うと、いよいよ最終試験だね。とヘルトが言った。

ヴィンセントは昨夜、自分より強い相手と戦うことになったとき負けることがないように一晩かけてヘルトと一緒に策を練ったのだった。それでもヴィンセントは少し不安だった。(師匠の情報を知るためにも絶対にこの試験に受からないと・・・)そうヴィンセントが考えているのを悟ったのかヘルトは、「昨日あんなに考えたから大丈夫だよ。それにもうヴィンセントが自分で思ってるより強いよ」そう言ってくれ、ヴィンセントは試験に受かることに集中しすぎて目の前のことを見られていなかったと反省した。「そうだよね、ありがとう。頑張ってくるよ!」そう言い、ヴィンセントは扉を開けたのだった。

試験会場に行くと、既にサマンサや双子の姿があった。その後なぜかリヴィアを探してしまっている自分がいた。なぜ彼女のことがこんなにも気になるのか分からなかった。だがリヴィアの姿が勝手に目に留まる。風でなびくきれいな長い髪、光り輝くような色白な肌と透き通るような瞳。「ヴィンセント?」とサマンサの声が聞こえ、ヴィンセントは「あ、ごめん。おはよう」と言った。ヴィンセントは無意識のうちに彼女に見入ってしまっていた。

誰と戦うことになるんだろうな・・・とサマンサが言い、私たちの誰かと戦うのは嫌だよね・・・とアヤナが言った。ここまで来たからには全員合格できるように頑張ろう!!とアスナが言い、そうだよね。とみんなで気合を入れた。

そう話しているとウィリアムが来て、試験内容と対戦相手を発表すると言った。この試験は最終試験であり、今いる半分が受かることになる。ルールとしては相手を殺した場合、即不合格で参ったと相手に言わせるか降伏の自己申告をするかのどちらかとなる。では対戦相手を発表する。1回戦目、2回戦目と順に名前が呼ばれていく、、、すると、

『3回戦目 リヴィア対アスナ』

その言葉が発された瞬間アスナとヴィンセントは驚きを隠せなかった。アスナとヴィンセントにとってリヴィアは自分たちを助けてくれた恩人であり、彼女が天才であることぐらい嫌というほど分かっていたからだ。アスナはどうしよう、、、、。と焦っていたがやるしかないとみんなに背中を押され、しぶしぶそうだよね・・・と言った。ヴィンセントはアスナがリヴィアと戦うことになるという動揺を覚えながらも自分が誰と戦うことになるのか真剣に耳を傾ける。すると、

第5回戦、ヴィンセント対カナンと聞いたことがない名前が挙がった。

ちょっとでも「面白いな」「続きが気になるな」と思っていただけたらブックマークをつけてくれるとめちゃくちゃうれしいです!!今つけてくれている方本当にありがとうございます!!

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