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第2話 落ちこぼれの子
もし少しでも面白いと思ったら一言くれるとうれしいです!!
そこからヴィンセントの人生は変わった。父親にも母親にも話しかけても無視されるようになった。そこでヴィンセントは悟った。自分は不良品なんだと。そこからヴィンセントは毎日何度も何度も挑戦した。だが一切できなかった。ヴィンセントはもうどうしていいか分からなくなった。自分には才能がないんじゃないかそう疑わない日はなかった。
ヴィンセントは外に出た。そこである大きな木が視界に飛び込んできた。そよ風に揺られる葉に目を奪われ、ヴィンセントは磁石に吸い寄せられるかのように、気づけば木の近くに立っていた。その木は信じられないほどの大きさで、自分をつつみ込んでくれているように感じた。ヴィンセントは毎日そこに行った。そして「晴天の魔法」に挑戦した。ある日、いつものように木の下に座っているとある男がしゃべりかけてきた。その男はゲニウスと名乗った。ゲニウスはヴィンセントに尋ねた。君は魔法が好きか?と。
ヴィンセントは答えた。「嫌い」
その言葉を聞いたゲニウスはお前、俺の弟子になれと言ってきた。ヴィンセントは少し迷ったが分かりましたとだけ答えた。




