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雨のち、英雄  作者: 水瀬 美空
第3章 試験と出会い編
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第27話 チーム対抗戦の終了

宝箱を開けることに成功し、宝箱の中を覗くと刺繍のバッチと鍵が入っていた。鍵には小さくヴィンへと書かれていたためその鍵はヴィンセントが受け取ることになった。色々あったけど無事にゲットできてよかったな!とサマンサが言う。この後どこのチームにも襲われないといいけどね、、。とヴィンセントは言った。

さっきまで泣いていたアヤナとアスナも落ち着いてきて、4人は敵が来ないか見張りながら道を進んでいった。今回の試験では期限は3日以内であり、宝箱の中身を見つけ次第、試験開始の場所に行っていいルールだ。そのため、ヴィンセントたちは警戒しながらもゴールに向かって進んでいったのだった。運良く誰にも見つかることなく、4人無事に試験開始場所に到着できた。バッチを見せるとチーム7、全員合格とする。

そう伝えられ、アヤナとアスナは良かった、、。と安心している様子だった。サマンサはこれからみんなでご飯行かない?次の試験は2日後らしいし、どう?

ヴィンセントはいいけど、剣士認定試験に受けたヘルトのことが心配なんだけどあっちの方も次の試験は2日後になるのかな、、、。そう不安そうにしていると、サマンサは剣士認定試験の方は魔法認定試験と違ってそんなに時間がかからないから明日ぐらいには試験が終わると思うよ。だから今はまだ試験終わってないと思う。もし心配だったら明日どこにいるか受け付けの人に伝えておいたら?ありがとう!!そうしてくるよ。ちょっとまっててくれる?ヴィンセントがそう言うと、双子の2人とサマンサは分かったと待っていてくれた。ヴィンセントはこの宿にいることを伝えといてくださいとお願いし、4人で美味しそうな店を見つけ食べに行った。

店を見つけ入りそれぞれ食べ物を注文すると、ヴィンセントの「雨上がりの虹」の魔法がすごかったよねという話になったり、あのときは落ち着いて話せなかったアヤナとアスナのことを聞いたりして楽しくご飯を食べた。そんなとき、小さな鳥が飛んできてその鳥は手紙を持っていた。なんだろ、これ。とサマンサが中をあけると、チーム対抗戦での合格チームの番号と不合格チームの番号が書かれていた。その下の方には次の試験のペア協力戦について書かれており、この試験では今回の試験と違って自分が決めた人とペアを決められないらしく、相手は当日知らされるらしい。この試験の目的は知らない人とどれだけの力が出せるのかをみられるらしい。次の試験は一緒になれるか分からないけどお互い頑張ろうな!とサマンサが言い、そうだねと双子が言った。ペア協力戦では迷路からの脱出らしく、ゴールした順番の最後の3チームが落ちるらしい。

4人はご飯屋を出てそれぞれ宿に向かった。

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