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個性

イーヴァさんやワンウェイさんに甘えてばかりだなぁ

教室に入り席に座りながらボヤッとしていた心を授業に引き戻そうとする。

お茶を飲んでゆっくり息をする。もう始まる。

授業が始まると案外集中できた。

日曜日に一人で勉強していたら、自分一人故に思考が停滞していただけ、そう思うことにした。

学食を食べる時九瑠璃には会わなかった。

彼女は後一限後何に勤しむのか解らないけれど、考えても仕方ないのだ。

午後からの一コマ目を終え九瑠璃は早足で大学を出た。

神田神社に行くのも慣れたものでしっかり、でも不安そうな足取りは到着まで続く。

いつものお百度石の前

梅雨の嵐もバツをつけなかった九瑠璃の思いが今日も此処から始まる。

ゆっくり息を整えたままゆっくりとお百度参りをやってみた九瑠璃。

今日の百度目にして都度500に到達したのだった。

さぁここからだ。。九瑠璃は将門と行った海浜公園に向かう。

海浜公園には敢えて向かうだけだ。

海浜公園で潮の風を浴びて伸びをする。

まだ日は高く明るいがどんよりと梅雨の空である。

今日は一人なのでベンチに座る。

レジャーシートを持ってきても良かったかもしれない。

そんな事に気が付かないのも私らしさと結衣は言ってくれる。

全ての人が個性としてみてくれるわけじゃ無い。。

こういう所も変わらなきゃな。。。

今回は自分が損なだけだけど。九瑠璃はハニカミ笑顔が漏れる

お菓子を食べる気分でも無いが、買ってしまったし時間もあるのでいざ実食。

一人だと寂しいしこの後の事ばかり考えてしまう九瑠璃だった

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