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紹介した結果

 薮が当てにならないので患者さんを説得してセカンドオピニオンを受けてもらうことが増えた。

 紹介した結果、薮が想像していない病名がつけられたケースや悪化していたため詳細先で薬のコントロールしてもらうこととなった患者さんは50%強だった。この結果が芳しいかはわからない。


 薮は問題にならなかったケースでは行かなくても良かったのに無駄なことをさせてと憤慨しているが、問題になったケースでは自分が問題を見つけ出したかのように振る舞っている。

 個人的には患者さんの為になったらいいので、薮の主張するように医者のしっかりした診断こそが全てだというなら、是非自主的に問題のある患者さんを適切なところへ紹介してほしいものである。私達が説得するよりも効率的にできるということなのだから。


 私達にわかるのは、薮が行っている治療では何ヶ月も症状が収まっていないことと、薮が患者さんに向かって「おかしいな〜」とか「年だから体のいろんな機能が落ちてきているから仕方がないよ」とあまり心配していないということだけである。

 その二点だけで患者さんにセカンドオピニオンを勧めているだけで半分以上の人が問題だと言われることこそ問題だということに気がついてほしい。


 以前フロセミドの処方を見送った患者さんにそのことをすっかり忘れて薬を出してみたりもする。その患者さんは抗凝血薬の効き過ぎで広範囲が黒くなるほど出血していた人で、高齢と腎機能低下により大きな病院で減薬が行われている最中の患者さんである。血管の検査では詰まりも確認されている人で、詳しいデータも何もない薮医院でホイホイ出していい薬じゃないと以前判明した為に患者さんの訴えのままフロセミドの処方する事を見送った患者さんだったのである。

 カルテに自分がわかるように記入がないせいですっかり忘れているのかもしれないが、患者さんが望むことをするいい医者を自称するのは止めてもらいたい。


 他にも、COPDという病名をつけたら吸入薬を処方できると聞いて呼吸が苦しそうな人にろくな診察もせずに処方としようとしたケースもあった。その人もちゃんと検査してどういう状態から見てもらったほうがいいとセカンドオピニオンを勧めたら、紹介先で石綿肺だということが判明したこともある。そして更に専門の先生に紹介されることになったとのことだった。

 石綿肺だと治療費が保証されるのでちゃんと検査をすりということは重要だったケースである。薮は患者さんの為に安く治療をするという建前で検査無しで吸入薬を処方しようとしていたのだが、結果としては検査をした方が患者さんにとっては得になったのである。本音は余分にダラダラ薬を出せたら儲けにつながって満足というだけだろうに。


 こんなのを見てると診療所の保険診療を大病院と同じように定額にするというのは正しいと思う。長期処方だと安くする感じでやれば患者さんも国も払う金額が減るのだから。


 東北の薬局が門前で処方された薬を別の薬局で処方したことにして集中率を誤魔化してたことが明らかになってた。ここぞとばかりに医者が攻撃をしているのを見ると、そんな薬局も取り締まった上で薮みたいな適当なことをしている病院も取り締まったらいいのにと思ってしまう。

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