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不安しかない審査委員

 ある日県の職員から電話がかかってきた。

大まかな内容としては、去年から介護保険の審査委員に認定されていたのに必要な新任研修会を受けていないので、今年は絶対に出るようにということだった。

ちなみに薮は今年も出なくていいか聞いてみるといった恥ずかしいことを平気でしていた。


 肝心の研修会は2日後の平日昼から県庁所在地にて行われるとのことだった。当然、病院は11時から臨時休業となった。元々午後休診の日だったから影響はマシだったが、患者さんには大変迷惑なことである。


 産業医の仕事であるストレスチェックなどの書類も会社から催促が来るまで放置しておくように、まともに介護保険の審査についてなんか勉強していないと確信できる薮に審査され、介護の等級落とされた人はご愁傷さまである。

まぁ、医者はもう一人いるということなのでマシなのかもしれないが、その名前が食事会付き勉強会でタクシーチケットを強請るお仲間としてよく薮の口から名前が出る人間というので不安しかない。


 薮は研修会参加が決定してから速攻で同じ日に県庁所在地である勉強会情報を見つけ出してきて、MRさんに催促の電話をかけていた。無駄な行動力をそんなところで発揮しなくてもいいのにと思ってしまった。

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