やはりパソコンは使えないようだ
先日、昼休みがほぼ終わる時間から薮が電話をかけ始めた。診察室のすぐ前にある待合室には既に患者さんがが待っている状態なのにである。
その内容は、パソコンをwindows10にアップデートしたら設定がわからなくなったというものだった。こんな電話をすることになったのは、特定接種の届出という新型インフルエンザが発生した際にあらかじめ病院関係者にインフルエンザワクチンを配布するため、現在働いている従業員の数を届け出なければならないからだ。本来もっと前に届出をしていなければいけなかったところだが、アクセス集中が起こったため最初の〆切までに申請できていないという状況が発生していた模様。そこで3月まで締切が伸びたのでそれまでに絶対に登録するよう連絡が来ていたのだ。締切が伸びていなかったら私たちはワクチンなしで参加しなきゃいけなかったので想像するだけで恐ろしい。
電話先はNTTの子会社で去年?くらいに料金が安くなるからと言われて薮が別のNTTの子会社から乗り換えたらしい。その時の契約書をなくしたらしく電話での問い合わせの際に聞かれた番号を答えられなかったみたいで、おたくの会社なんかに変えなきゃよかった!と怒鳴っていた。最終的には契約を解除する際の手続きを案内されるくらいのクレーマーとかしていたのであった。
自分の無能を棚に上げて頭に血がのぼるのは勝手だが何十分も患者さんをまたしてもする内容だろうか?見かねて患者さんが待っているので診察をしてくださいというとこっちにも腹を立てたように睨んできたが、常識的に考えて薮のやっていることは無茶苦茶だと思う。
正直登録のためのホームページがどうなっているのかはわからないが、設定のせいで登録できないということはないと思う。なぜなら、さらに数日前に登録できなくて厚生労働省の担当部門に電話していた時に、メールの設定がうまくいかないという話をしていたからだ。最初は診察室に置かれたお飾りのwindowsXPでメールを受信して登録しようとしたらうまくいかなかったらしい。そこで日頃院長室でWOWWOWをみたり、エロヌキドットネットとかをみたり、うたたねをしたり、株式市場を見ていたりするパソコンでやることにしたもよう。そこでのメール設定がわからないということらしい。
ここまで読んでこの画面を見ている人の中には、薮が日頃どんなにパソコンが出来ると豪語していても実際はほとんどできないということがわかる人もいると思う。本当に馬鹿だなと思う。
今日の変な漢字は、“別紙の通り(とおり)”と書くべきところを“別子のとうり”と書いていたことである。いやいや、ひと目でこの間違いは気がつくだろ……ほかの病院への紹介状にこんなこと書いたら笑いものですよ。
そもそも紹介状を書く前に面倒くさいとブツブツ言っているだけはある。やりたくないのかテレビを見たりしていたので、そんなことをしている暇があるのなら、予約が詰まって希望日に診察してもらえないかもしれないので早く書いてくださいという羽目になった。
状態のよくない患者さんでも大きな病院に紹介せずにそのまま薬をだらだら処方していたのは、死ぬまで病院に通わせるつもりかと思っていたが、ひょっとしたら紹介状が書けないというのも理由の一つかもしれないのかもしれないと思うようになった。なぜなら、患者さんの症状と希望にあった診療科のある病院を探して、そこの病院のホームページから必要書類をダウンロードしたりする作業は全部私たちがやったのだから。そこまでしないと紹介しないし、そこまでしても諦め悪くいやいや紹介するというのは普通じゃないと思う。これで患者さんの状態がよくなるといいのだが……。




