何度も言うけど結局目当ては食事でしかないんだよね
この前薮のところにタクシーチケットを持ってきたMRは新人らしく、初めて勉強会を担当することになったらしい。タクシーチケットを配ることってあるんですねと非常に正直な感想を薮に語っていた。
製薬会社にたかる医者は薮くらいだったらいいとは思うが実際どうかはわからない。少なくともお仲間が何人かいることは判明しているのでゼロじゃないのは間違いないが。
同じ日の別のタクシーチケットを持ってきたMRには非常に無念そうに行けないと伝えていた。通常休みのことが多い土曜日も薮医院は開いているため、勉強会の終了時刻が病院の終了時刻と同じだから間に合わないということだった。
そこまでなら残念ですねで済む話なのだが、薮はあと30分遅かったらいけたのにと発言するのである。その勉強会は例のごとく県庁所在地のホテルで行われる勉強会なので、病院終了からすぐに向かったとしても30分しかないのでは勉強会自体に参加できないのは明白である。薮医院と会場までの時間を知らなくても30分で会場に到着するには相当近い距離じゃないとダメなのはわかる人も多いと思う。
薮がどんなに勉強家だといっていても、あっという間にメッキがハゲる瞬間である。勉強会後の食事会にしか興味がないことは明白だ。これで医者の生涯学習認定単位までもらえるんだからどれだけあてにならない認定かが伝わるというものだ。
別の日のMRさんには、45分ほどの講演の内容の半分を家族旅行の話で終わらせる講師の医者もいるという話をしたり、講師の講演料が1回20万、30万するという話をしたりしている。
勉強会という名のついた接待という側面が強いケースもそこそこあるようだ。
薮はそんな人を馬鹿にするような発言をしているが、結局は羨ましいだけなのだと思う。でも、まともに日頃の診療をしていない人が講演会に発表できるネタなどあるはずもない。
以前に講演会の最初の挨拶で2025年問題について話して欲しいと頼まれたことがあったが、2025年問題というものを全く知らない様子で調べる方法もわからなかったらしい。困った薮は、卸会社の人に2025年問題について調べて来るよう命令していた。
そんな調子なのに薮に講師としての話を持ってくるような馬鹿な人間はいないというのがわからないのだろうか?
今月も勉強会がある日は診療時間が終わる前に着替えて白衣も着ずに診察をしていた。間に合うように食事をたかりたいならば、診療時間をもっと早め終わらせて土曜日も休診にしてしまえばいいのにと思うのは私だけだろうか?勉強会が多い月は3分の2は勉強会の予定を入れているのだから。




