インフルエンザ発生
今日は薮医院でインフルエンザ患者さん1号がでた。本人は風邪と言っていたが前日に熱が38度以上出ていたらしく、検査をするとあっという間にA型のところにラインが出てきた。
薮医院ではインフルエンザには通常イナビルと麻黄湯が処方される。
それはいいのだが、今回の患者さんには他にもセフトリアキソンという抗生物質の点滴までが処方されていた。インフルエンザの治療に抗生物質を投与する必要などほとんどない。今回の患者さんはここでは風邪薬くらいしか処方したことのない50代の男性である。見た感じもまだまだ元気そうで、抗生物質を投与しなきゃいけないような高齢者や易感染性の人でないことは間違いないだろう。
今日の新聞に最後の砦である抗生物質のコリスチンに耐性のある大腸菌が国内の豚肉などから検出されたという記事があった。
日本では数ヶ月で耐性菌が出現するとも言われるくらい抗生物質を多用している国である。そして薮も例に漏れずとにかく抗生物質を使いまくる医者だということは以前から何度も伝えていると思う。
今日もニキビのためにミノマイシンを毎日2錠飲み続けている患者さんがやってきていた。この人の腸内細菌がどうなっているのかは考えたくない。
奥さんがいい加減抗生物質の使いすぎではないかと指摘すると
「頭がおかしいのがうるさいんですよ。薬をやめたらあっという間にに再発すると思いますけどね」
と患者を脅す始末である。
多剤耐性菌が広がって、些細な傷から死者が出るようになる前に、もうそろそろ厚生労働省も抗生物質の適正使用に対して積極的な態度を示したほうが良いのではないかと思う。
勉強会やお知らせなどをしても薮のような医者には全く効果がないのは見ていてわかるので、インフルエンザに抗生物質などといった普通使わないケースを集中的にチェックするだけでも、適正使用する気のない医者を炙り出せるのではないかと思う。
ほかには芍薬甘草湯をひどい時には1日に5回も飲んでいる人がやってきていた。こういったことがあるので薮にはきちんと問診をして欲しいのだが、今日も相変わらず出せるだけだそうとしていた。
甘草の一日摂取量は5g、芍薬甘草湯を3包摂取すると甘草は6gである。
その患者さんには1日3回までにするようにして、原因となっているであろう血流不全を解消するためになるべく足を冷やさないようにお願いした。
この前ツムラのMRさんが説明してくれてたことなのになぜ覚えられないのだろうか?やはり覚える気がないか、覚える能力が低下しているかのどちらかであるように思える。
これまた今日の新聞に高速の逆走には高齢者が多いという記事があった。薮ももう認知機能が低下しているんじゃないかということも以前書いたかと思う。
最近連続している書き間違いは“塗布”のさんずいがぎょうにんべんになっているというものである。
gという字も上の丸い部分が右に飛び出しているようなものが増えてきたし、一体どういう書き順で書いているのか、なんでそれをおかしいと気がつかないのかというような間違いも多い。
頼むから65歳以上の現役の医者には認知機能のテストを義務づけて欲しいと今日も思ったのであった。




