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第8話 うどんを作ろう

「うどんが食べたい」


美明が突然言い出した。


「なんか急に食べたくなる時ってあるじゃない」


「まあわかるけど」と言うと


「じゃあ今日はうどんを作ろう」と言ってみんなを見る。


誰も反対をしないので、うどんを作ることになった。


「じゃあ、うどん買いに行こうか」と言うと


「隼人君何言ってるの。うどんは作らないと」と美明


「まさか小麦粉から?」


「そうだよ」と美明


「うどんは、小麦粉と塩と水だけで作れますよ」と静羽が補足。


さっそく、うどん作りを開始した。


小麦粉200gに対して水は100cc


これに塩を入れてあとはこねる。


4人でこねだしたが、遊理香が


「テレビで足で踏んで作るの見たことがある」


そう言うとビニール袋に生地を入れ、足で踏みだした。


その光景を見た瞬間、僕は目覚めてしまった。


"顔を踏まれたい"


食いつくように遊理香の足踏みを見る。


「隼人君。遊理香の足ばっかり見てる」と美明


「いやらしいです」と静羽


「違う。どうやって作るのか気になっただけだ。決して踏まれたいとか……」


「隼人君……」 「隼人さん……」


「へえ。踏んで欲しいんだ。何処を?」と遊理香


「誤解だ。そうだ僕も踏んで作ろう」


そして急いでビニール袋に入れて、踏んでいく。


美明と静羽の冷めた目線が突き刺さる。


遊理香は「隼人はМなんだね」と言ってからかう。


とにかく生地を踏みまくり、誤魔化そうとした。


その後寝かせてから、生地を伸ばして切っていき完成。


後は茹でるだけ。


そして美明の極太うどんと、静羽の売り物か?っていううどんと、遊理香の短いうどんが出来上がった。


僕のは静羽には及ばないが悪くない出来だ。


つゆを作ってみんなで食べることに。


3人が美味しいと言って食べるなか、僕だけ箸が止まった。


「隼人君どうしたの?」と美明が聞く。


「コシが強すぎて恐ろしく硬いんだ」


僕は食べるのを諦めた。

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