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第6話 高尾山

料理をしたので、次は旅行だ。


初めてなので、そんなに遠くないところにしようということになった。


美明がいくつか候補を出してくれていて、ここは何が良いとかそこは景色が良いとか、解説をしている。


結局3人で話し合って決めたようだ。


あれ?僕の意見は……


部長っていったいなんだろうか。


そして学校休みの日に目的地である高尾山に向かったのだ。


ところで高尾山って登山だけど旅行なの?


高尾山の駅に着くと、僕と静羽と遊理香はケーブルカーに向かった。


すると「なにやってんの、こっちこっち、歩いて登るよ」と美明


と1人で先に行く。


はりきりすぎだろ。


仕方なく美明に着いていくことになった。


ところで美明はトレッキング用の服装に登山靴まで履いてきてガチ感がある。


静羽は白いワンピースにスニーカー。


遊理香はスカートにパンプスだ。


静羽と遊理香はこれでいいのか。


一応山だぞ。


さて一号路を登ることになったが完全に舗装(ほそう)されていた。


これならパンプスでも大丈夫なのかな。


舗装されてるとはいえ、脇には沢などがあり自然感がある。


すると前方を歩いていた美明が座りだした。


何事かと3人で駆け寄ると、早くもバテた模様。


美明さん、さあ……


「だってここ急じゃん」


きた。


だって○○じゃん。


美明は2回目だ。


これは口癖になってるのでは。


ということは美明がアネモネの可能性が高いのでは。


そうこうしてると、リフトの駅やケーブルカーの駅が見えてきた。


美明がずっとケーブルカーの駅を見ている。


やっぱケーブルカーでここまで来るべきだったのでは。


そして左側を見ると展望スポットが。


静羽と遊理香が見晴らしの良い景色をみて騒いでいる。


「こ・ここか・ら・見える・のは・新宿ほうめ・ん」


と息も絶え絶えな美明。


ベンチがあるから少し休もう。


少し休んで復活した美明。


「さあだらだらしてないで行くよ」と美明


あなたが1番だらだらしてたように見えますが。


しばらく歩くと左に、さる園が。


「ここには80頭の猿がいるんだ」と復活した美明


静羽と遊理香はちょっと興味ありそうだったが、美明がとっとと歩き出した。


たこ杉などのスポットを無視してどんどん歩く。


途中で道が二手に分かれた。


右がなだらかな女坂。


左が急な男坂。


どっちに行っても上で合流するらしい。


僕と、静羽と遊理香が右の女坂に向かうと、


「男ならこっちだろ」と左を行く美明


あんた女やん。


やはり坂の途中で息も絶え絶えの美明。


「この・かい・だ・んは・煩悩のか・ずの108段あ・る」


美明大丈夫か……


さっきので学習しろ。


しばらく歩き、女坂の合流地点でベンチがあるので再び休む。


「ねえお団子食べたい」と遊理香が言うので


4人で目の前の店でだんごを買って食べることにした。


みたらしやゴマだんごを4人で食べる。


すると遊理香が「隼人のおだんごも食べたいな」


と言うので、遊理香に差し出す。


「そうじゃなくて口元に持ってきて食べさせて」


「わかりました」と僕はテンション高く言い口元にだんごを。


遊理香がだんごをかじる。


なんかエロイ。


思わず口元をみてしまった。


すると後ろから冷たい視線が。


「……」と静羽


何か言って!


そして歩き出し、薬王院を通っていくのだが……


階段・階段・また階段。


3つの長い階段を登る。


「こ・こまでき・たらあ・と少し」と美明


流石に旅行好きなら体力つけなさい。


そして山頂に到達。


そこは、人・人・人


人多すぎだろ。


なんとか展望台にいき景色を見ると富士山が。


あまりの景色の良さに4人で歓声をあげた。


「次はあの富士山だね」と美明


「お前が言うんかい」思わずツッコんでしまった。

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