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第85話 黒い扉が、俺の名前を呼ばなかった

 実技杯本戦の翌日、王立学園は妙な静けさに包まれていた。


 昨日あれだけ観覧席が沸き、第五混成班の名前が何度も呼ばれたのに、今日は祭りの翌朝みたいに、空気が少し湿っている。


 廊下を歩けば、学生たちはこちらを見る。


 けれど、騒ぎ立てる声は少ない。


 無理もない。


 実技杯本戦は、勝敗を決める大会ではなくなった。


 第四の系統が大型可変迷宮に干渉し、複数班の名前と才能名を薄めた。


 最終扉には、こう刻まれていた。


 ――名と才を捨て、無名となれ。


 あの文字を思い出すだけで、胸の奥が冷える。


 名前は鎖。

 才能は役割。

 好意は支配。

 無名こそ自由。


 完全に間違っているとは言えないところが、恐ろしい。


 名前に縛られて苦しんだ人を、俺たちは何人も見てきた。


 才能名に押し潰されそうになった人もいる。


 俺自身、「好意支配」という名前に飲み込まれかけた。


 だからこそ、あの扉の言葉は単なる悪意ではない。


 誰かの痛みを利用した言葉だ。


「レン」


 隣からリリアが呼んだ。


「はい」


「歩く速度が落ちています」


「考えていました」


「黒い扉のことですか」


「はい」


 正直に答えると、リリアは少しだけ眉を寄せた。


「昨日、無理をしましたから。今日は休んでもよかったんですよ」


「でも、学園長から呼び出しですし」


「それはそうですが……」


 リリアの声には心配がにじんでいる。


 実技杯本戦で、俺は才能覚醒リンクを上限解放した。


 その結果、参加者たちの名前と才能名は守れた。


 けれど、負荷は大きかった。


 救護室でしばらく動けなかったくらいだ。


 今朝は歩けている。


 でも、体の奥にまだ重さが残っている。


 セリカさんが反対側から言った。


「レン、今日は戦わない。話を聞くだけ。いい?」


「はい」


「本当に?」


「本当に」


「怪しい」


 最近、俺の「本当に」はまったく信用されない。


 ノエルは後ろから記録板を抱えて歩きながら言った。


「上限解放後の翌日。能力使用は原則禁止。観測だけでも負荷が出る可能性」


「分かっています」


「分かっている人は、昨日みたいに倒れない」


「返す言葉がありません」


 ユリアナ先輩は前を歩きながら、静かに言った。


「本日は、学園長、王宮結界担当、ギルド封印管理担当との合同確認です。レン様は当事者ですが、無理に全て説明する必要はありません」


「はい」


 通信水晶の中で、ミュレアが鼻を鳴らした。


『皆で寄ってたかってレンを管理しておるな』


「必要です」


 リリアが即答する。


『否定はせぬ。昨日のレンは、見ていて肝が冷えた』


「ミュレアも心配したんですか?」


『勘違いするでない。妾は、そなたが倒れると菓子交渉の相手が減るから困るだけじゃ』


「それ、心配しているのと同じでは」


『違う。高貴なる利害管理じゃ』


 セリカさんが小さく笑った。


「素直じゃないわね」


『赤髪の娘に言われたくはない』


「何か言った?」


『未定じゃ』


 便利な逃げ方を覚えてしまった。


     ◇


 学園長室には、すでに何人か集まっていた。


 学園長。

 魔術科主任。

 治癒術科の教師。

 ギルド封印管理担当者。

 そして、通信水晶越しのアリシア王女。


 さらに、部屋の隅にはアイリス・ヴェルナーもいた。


 彼女は昨日の本戦で、守護氷結を本格的に発現させた。


 まだ完全な才能名ではなく、試用中ではある。


 だが、あの白銀の氷盾は多くの参加者を支えた。


 今日の彼女は、いつもより少し静かだった。


「レン・クロフォード」


「おはようございます、アイリス」


「おはようございます」


 彼女は少し迷ってから、続けた。


「体調は?」


「思ったよりは大丈夫です」


「思ったより、という返事は大丈夫ではない時の返事です」


「みんなに似たことを言われます」


「なら、皆が正しいのでしょう」


 冷静に刺された。


 でも、その声には心配があった。


 昨日までなら気づかなかったかもしれない。


 学園長が席を勧める。


「皆さん、よく来てくれました。まずは昨日の本戦、本当にご苦労さまでした」


「学園長。黒い扉について、何か分かったのですか」


 ユリアナ先輩がすぐに本題へ入った。


 学園長は表情を引き締める。


「王宮結界とギルド封印室の記録を照合した結果、第四の系統の反応は昨日を境に明確に変化しています」


 アリシア様の声が通信水晶から響く。


『観測段階終了。接触準備。王宮結界側でも同じ文言を確認しました』


「接触準備……」


 リリアが小さく呟く。


 ミュレアの通信水晶が低く震えた。


『向こうが、こちらをただ見ている段階を終えたということじゃな』


「向こう、とは何でしょうか」


 アイリスが問う。


 ミュレアは少しだけ間を置いた。


『名を持たぬもの。あるいは、名を捨てたと思い込んでおるもの。正確にはまだ分からぬ』


「名を持たない存在……」


 俺は昨日の扉の言葉を思い出す。


 無名こそ自由。


 名前を持たないことを、自由だと言う存在。


 名前を守ってきた俺たちとは、真逆の思想に見える。


 けれど、ただの敵だと決めつけるのは危険だ。


 ユリアナ先輩が静かに言った。


「名前や才能名に傷つけられた者たちの意思が混ざっている可能性がありますね」


『あるじゃろうな』


 ミュレアが答える。


『名は便利じゃ。人を呼び、人を守り、人を繋ぐ。だが、同時に縛る。捨てたくなる者がいても不思議ではない』


 リリアが胸元に手を添える。


「聖女という名前が、苦しかった人もいます」


 アイリスも小さく頷いた。


「冷血魔女という名も、私には鎖でした」


 セリカさんが木剣の柄に触れる。


「赤髪の剣士、戦闘要員。そういう呼び方も、使われ方次第ね」


 ノエルが記録板に書きながら言う。


「名前は灯にも鎖にもなる。第四の系統は、鎖の部分だけを強調してる」


「だから、無名へ誘う」


 俺が言うと、学園長は頷いた。


「その可能性が高いです。そして、次の接触対象は……おそらくレンさんです」


 部屋の空気が止まった。


 分かっていた。


 でも、実際に言われると重い。


「俺、ですか」


『昨日、黒い扉に最も強く応答したのはレン様でした』


 アリシア様が言う。


『才能名が未定でありながら、本人意思によって上限解放へ至った。第四の系統にとって、レン様は矛盾した存在なのかもしれません』


「矛盾?」


「名前を守るが、才能名は未定」


 ノエルがすぐに言う。


「好意支配を拒否しつつ、好感度限界突破を使う。才能を覚醒させるけど、本人意思を最優先する。第四の系統から見ると、分類しづらい」


 ミュレアが面白そうに笑う。


『つまり、レンは面倒な男ということじゃ』


「もう少し言い方を」


『褒めておる』


「本当ですか?」


『半分くらい』


「半分」


 セリカさんがため息をついた。


「でも、面倒だから狙われるってこと?」


 学園長は頷く。


「おそらく。第四の系統が直接接触を試みるなら、レンさんの夢、記録、名前確認票、あるいは才能未定欄を経由する可能性があります」


 リリアの表情が強張る。


「夢に?」


「可能性です」


 学園長は慎重に言った。


「名前や才能名に関わる干渉は、本人の深層認識へ触れます。睡眠中は防御が薄くなる」


 俺は思わず苦笑した。


「昨日、ちゃんと寝ろと言われたばかりなのに、今度は寝るのが怖くなりますね」


「レン」


 リリアが強めに呼ぶ。


「すみません。冗談です」


「冗談でも、怖い時は怖いと言ってください」


 まっすぐ言われて、俺は少し黙った。


 そして、正直に言った。


「怖いです」


 部屋の空気が少しだけ柔らかくなる。


 セリカさんが頷いた。


「なら、対策する」


 ユリアナ先輩もすぐに言う。


「睡眠時名称固定記録、夢干渉対策、通信水晶待機、複数名での朝確認。必要ですね」


 ノエルが記録板を光らせる。


「寝る前の名称確認と才能未定欄確認。起床後も確認。夢を覚えていたら記録」


 リリアが続ける。


「香草茶に、落ち着く香りを少し足します。強い薬ではなく、安心して眠れる程度に」


 アイリスが少し考えて言った。


「私は、氷の小結界を作れます。眠りを妨げるほどではなく、外部干渉があればひびが入る程度のものなら」


 全員が彼女を見る。


 アイリスは少しだけ視線を逸らした。


「……守護氷結の練習にもなります」


 セリカさんが笑った。


「いいじゃない」


 アイリスはさらに少し赤くなった。


     ◇


 話し合いが続く中、机の上の俺の確認票が、かすかに揺れた。


 最初に気づいたのは俺ではなかった。


 ノエルだ。


「紙、反応」


 全員の視線が確認票へ向く。


 俺の本人才能意思確認票。


 才能名:未定。


 その未定欄の下に、薄い黒い線が走った。


 昨日のように「好意支配」と置き換えられるのかと思った。


 だが、違った。


 文字ではない。


 黒い線が、扉の形を描いている。


 小さな黒い扉。


 紙の上に、影のように浮かぶ。


 そして。


 音もなく、扉が少しだけ開いた。


 部屋の温度が下がる。


 いや、寒さではない。


 名前を呼ばれない感覚。


 存在を少しずつ薄められるような感覚。


 リリアが即座に俺の手を握った。


「レン」


「はい」


 セリカさんも肩に手を置く。


「レン」


「はい」


 ノエル。


「レン」


「はい」


 ユリアナ先輩。


「レン様」


「はい」


 アイリス。


「レン・クロフォード」


「はい」


 ミュレア。


『レン』


「はい」


 アリシア様。


『レン様』


「はい」


 名前を呼ばれるたびに、俺は少しずつ戻る。


 だが、紙の上の黒い扉は閉じない。


 そこから、声がした。


 声というより、文字が耳の内側に直接置かれるような感覚だった。


 ――呼ばれている。


 いや、違う。


 俺はすぐに気づいた。


 その声は、俺の名前を呼ばなかった。


 レン、とも。

 レン・クロフォード、とも。

 魂同調者、とも。

 好感度限界突破、とも。


 何も呼ばない。


 ただ、俺の方へ向いている。


 名を呼ばずに、存在だけを指す。


 それが、気持ち悪いほど怖かった。


 ――おまえ。


 そう聞こえた気がした。


 名前ではない。


 ただの指示。


 対象物を示す音。


 俺は喉が渇くのを感じた。


「……俺の名前を、呼んでいない」


 声が震えた。


 リリアの手に力が入る。


「レンは、レンです」


 黒い扉の向こうから、また声が来る。


 ――名は不要。


 ――名は傷。


 ――名は鎖。


 セリカさんが低く言った。


「またそれ」


 アイリスの周囲に白銀の氷が浮かぶ。


「勝手に決めないでください」


 扉の声は続く。


 ――才も不要。


 ――好意も不要。


 ――選ぶことも不要。


 ――無名なら、苦しまない。


 その言葉に、俺は一瞬だけ引っ張られた。


 選ぶことも不要。


 その甘さが、危なかった。


 名前を選ぶ苦しさ。

 才能名を決める重さ。

 未定を守り続ける疲れ。


 全部から解放されるなら。


 無名でいれば、誰にも期待されないなら。


 それは、楽なのかもしれない。


「レン!」


 リリアの声が強くなる。


「そちらを見すぎないでください」


「はい……!」


 俺は紙から目を逸らそうとした。


 だが、黒い扉から伸びる影が、俺の確認票の未定欄へ触れる。


 文字が揺れた。


 才能名:未定。


 そこに、別の文字が浮かぼうとする。


 無名。


 俺は奥歯を噛んだ。


「違う」


 声がかすれる。


「未定は、無名じゃない」


 黒い扉が少し広がる。


 ――同じ。


 ――決めないなら、捨てればよい。


「違う!」


 今度ははっきり言えた。


「未定は、まだ選ぶ途中だ。捨てることじゃない」


 胸の奥で、名称固定リンクが熱を持つ。


 しかし、昨日の上限解放後の反動が残っている。


 無理に力を使えば、また倒れる。


 ユリアナ先輩が言った。


「レン様、能力使用は最小限に!」


「分かっています!」


 俺は深呼吸した。


 戦うのではなく、宣言する。


 昨日もそうだった。


 俺の力は、押し返す破壊力ではない。


 本人の名前と意思を支える力だ。


 なら、まず自分の意思を支える。


「俺は、レン・クロフォード」


 黒い扉の影が揺れる。


「才能名は、未定。けれど、無名とは違う」


 リリアが続ける。


「レンは、レンです」


 セリカさん。


「レンの力は、好意支配じゃない」


 ノエル。


「未定は保護状態。無名化とは別」


 ユリアナ先輩。


「本人意思により、才能名未定を正式記録として保護します」


 アイリス。


「未定は、考える時間です。奪うための空白ではありません」


 ミュレア。


『無名を自由と呼ぶなら、名を選ぶ自由も認めよ』


 アリシア様。


『王宮結界、確認票を保護します。レン様の名を記録に固定』


 全員の声が重なる。


 黒い扉は一瞬だけ大きく震えた。


 そして、扉の向こうから、今までと違う気配が漏れた。


 怒りではない。


 悲しみでもない。


 戸惑い。


 ――なぜ。


 声がした。


 ――名で傷ついたのに。


 ――才で縛られたのに。


 ――好意で支配されたのに。


 ――なぜ、まだ名を持つ。


 その問いは、俺にだけ向けられている気がした。


 俺はすぐに答えられなかった。


 名前で傷つくことはある。


 才能で縛られることもある。


 好意という名の支配もある。


 それは否定できない。


 だからこそ、簡単に「名前は素晴らしい」とは言えなかった。


 俺はゆっくり言った。


「傷つくことがあるから、名前を全部捨てるんじゃない」


 黒い扉が静かに揺れる。


「傷つける名前を拒否して、自分で選ぶために、俺たちは確認してきた」


 リリアの手が温かい。


 セリカさんの手が肩にある。


 ノエルの記録板が光っている。


 ユリアナ先輩が俺の確認票を支えている。


 アイリスの氷が小さな結界を作っている。


 ミュレアとアリシア様の通信水晶が淡く光る。


「名前を持たない自由もあるかもしれない。でも、勝手に奪われるのは違う。選ぶことまで奪うのは、自由じゃない」


 黒い扉の隙間が、ほんの少しだけ狭くなった。


 ――選ぶ。


 その声は、初めてこちらの言葉を繰り返した。


 ノエルが小声で言う。


「反応、変化」


 ユリアナ先輩が頷く。


「対話可能性があります」


 ミュレアの声が低く響いた。


『レン。深追いするな。今日は扉を閉じるまでじゃ』


「分かっています」


 俺は確認票に手を置いた。


「今日は、ここまでだ」


 黒い扉へ向かって言う。


「俺はまだ、おまえを知らない。だから名前はつけない。でも、勝手に俺の名前も才能名も奪わせない」


 扉の向こうから、微かな気配。


 ――おまえ。


「レン・クロフォードだ」


 俺は訂正した。


 短い沈黙。


 そして、扉は音もなく閉じた。


 紙の上から黒い影が消える。


 確認票には、元の文字が残っていた。


 才能名:未定。


 その下に、新しい表示が浮かぶ。


第四の系統接触:初回

状態:中断

接触対象:レン・クロフォード

相手名称:未確認

備考:相手は名前を呼ぶことを避けています


 部屋の空気が戻った。


 俺は一気に力が抜け、椅子に沈み込んだ。


「レン!」


 リリアが支えてくれる。


「大丈夫、です。たぶん」


「たぶんは禁止です」


「……少し疲れました」


「それでいいです」


 セリカさんが深く息を吐く。


「今の、会話できてた?」


「会話と言えるかは微妙ですが」


 ノエルが記録板を見る。


「少なくとも反応はあった。“選ぶ”に反応した」


 ユリアナ先輩が険しい顔で頷く。


「相手は、名前による傷を根拠に無名を求めています。しかし、選択の自由という概念には揺らぎがある」


 アイリスが静かに言った。


「名前を捨てたい者にも、捨てることを強制されたくない者にも、どちらにも傷があるのかもしれません」


 ミュレアが低く笑う。


『面倒な相手じゃな。だが、ただの破壊者ではなさそうじゃ』


 アリシア様の声が続く。


『王宮結界にも、接触の余波が残っています。こちらでも解析します』


 俺は確認票を見た。


 才能名は未定。


 その文字が、今日は昨日より重く見えた。


 でも、消えていない。


     ◇


 会議の終わりに、学園長は静かに言った。


「新章に入りましたね」


 俺は思わず顔を上げた。


「学園長までそういう言い方を?」


「比喩です」


 学園長は少しだけ笑った。


「第四の系統は、これまでのような間接干渉ではなく、レンさんへの直接接触を始めました。今後は、対策だけでなく対話も必要になるかもしれません」


「対話……」


 黒い扉の向こうの存在。


 名前を呼ばず、無名を自由だと言う何か。


 怖い。


 でも、完全な悪意だけではなかった。


 なぜ、まだ名を持つ。


 あの問いには、痛みがあった。


 俺は答えなければならないのだろう。


 名前を守ってきた者として。


 才能名を未定のまま抱えている者として。


 そして、好感度限界突破という誤解されやすい力を持つ者として。


 セリカさんが俺を見た。


「レン。今日はもう休む」


「はい」


「本当に?」


「本当に」


 リリアが言う。


「今夜も寝る前に名前確認しましょう」


「はい」


 ノエル。


「夢干渉記録、準備する」


 ユリアナ先輩。


「睡眠時確認手順を作ります」


 アイリス。


「氷の小結界も、必要なら」


「ありがとうございます、アイリス」


 彼女は少しだけ目を逸らした。


「守護氷結の練習です」


 ミュレアが楽しそうに言う。


『またレンの周りが騒がしくなるな』


「もう十分騒がしいです」


『まだまだじゃ』


「勘弁してください」


 それでも、少し笑えた。


 黒い扉は怖い。


 名前を呼ばない存在は、不気味だ。


 けれど、俺の名前を呼んでくれる人たちがいる。


 なら、まだ戻れる。


 俺は確認票を胸元にしまった。


 才能名は未定。


 名前は、レン・クロフォード。


 黒い扉は、俺の名前を呼ばなかった。


 だから次に会う時も、俺は何度でも訂正する。


 おまえ、ではない。


 俺は、レン・クロフォードだ。

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