第三百九十四章〜場所は?
書かせていただきます。凄まじ草眠いです。構成が変わってしまいました。修正していきます。
「玲子さん?」
翔子の方から訊いた。が、玲子は返事をしなかった。
「どういうおつもり?何がしたいの?」
翔子が訊いた。
「どういうつもりって?別にどういうつもりとかないわ」
「じゃあさっきの爆発は何?」
「はあ?知らないね。あたしとは何の関係もないわ」
埒が明かない。翔子は苛立った。
「早く場所を指定なさい。受け渡しの場所ね。早く」
玲子は少し気圧されたようだった。
んー……。
少し考えた後、
「宮益坂にある渋谷郵便局前」
それだけだった。翔子は念を押した。━━宮益坂ね。わかりました。
少し距離はあった。宮益坂下辺りにある渋谷警察署を掠めなくてはならないのもスリリングであった。東口に回った。巨大な歩道橋を斜めに渡り、警察署から顔を背けながらそこをスルーした。左に折れると宮益坂であった。翔子は額に浮く汗を拭いながら坂を登っていった。
「ねえ、カノジョ、暇?何処行くの?汗を掻きながら…」
途中男から声をかけられながら歩いた。割合すぐに郵便局に着いた。入り口には一人の男性と二人の女性が立っていた、人待ち顔なのは、女性 一人だけだった。翔子はそれが
玲子なのだと目星をつけた。しかし、その女は彼女が近付く前にすっと立ち去ってしまった。
残った内の女性の方に声を掛けた。
「玲子さんですか?」
最初彼女は返事をしなかった。翔子が人違いだと思い、踵を返そうとした瞬間だった。
「そうよ」
彼女は少し笑ったようだった。翔子は、レイバンのサングラスを外した。
言っていただきまして誠にありがとうございました。




