第三百九十三章〜解放され
書かせていただきます。おはようございます。なくなってしまいました。投稿いたします。翔子は何かの罠に嵌まったのでしょうか?それとも爆発は偶然起きた別件にすぎないのでしょうか?もしもお楽しみいただけましたならば幸いです。
玲子の居場所が気になった。まさかさっきの爆発に巻き込まれただとか?それで終話となってしまっただとか?彼女の心配をする義理もなにもないのだったが、やはり何か気になる。彼女の目的は金銭だけだった筈だ。
ならばこのまま約束の金も受け取らずに撤退してしまったでは、彼女にとってはこれまでやって来た努力が水の泡ということになるまいか?ならばもう一回は邂逅のチャンスはなくてはならない。彼女は、きっと翔子の周りに警察官が居るのを見て知っているからこそ、邂逅の機会を逃したと思っている筈だ。「個人情報もしっかりお話したしたし、宜しいですか?」
翔子は警官隊に向けてそうきっぱり言った。
「はい。もう、結構です。もしかしたらですけどね、こちらからご連絡することもあるかもしれません。その時はどうかよろしく御願いしますね。若い警官がひと言つけ加えた。はい、と言った翔子は漸く解放された。気づけば、パトカーのサイレン、救急車のサイレン、そして消防車のサイレンとが混ざり合ってとてつもない喧騒を作り出しているのだった。
翔子は出来るだけ静かな場所に退避するように歩いていった。スマートフォンを手に持ったまま。
玲子から再び連絡が来ない限りどうしょうもない━━。
歩きながら電話を待った。そして10分ほどしてからでやろうか。スマートフォンのディスプレイに玲子の名が表示されるのと着信メロディが鳴るのとは同時だった。
━━きたか……
翔子はすぐに通話ボタンをタップした。
風味になっていただきまして誠にありがとうございました。次、書きます。どうぞ宜しくです!




