第三百七十四章〜ロング・コール
おはようございます。書かせていただきます。ホテルで良い感じだったものを玲子に邪魔された翔子。やはり彼女は何処からか監視していたのてましょうか?昨日楽しみになっていただけましたら幸いです。
それにしても長いコールであった。スマートフォンは何回振動しただろう?もう、どこかの企業の商品の営業電話だろうと誤魔化そうとしても無駄なのに違いなかった。
━━まさか、幸司や克典の身に何か良からぬことが起きているのか?翔子は漸く母であり妻である女らしい心配をした。しかし、それでもスマートフォンは振動し続けた。
━━着信拒否してしまおうかしら?
思った。だが、それしたら、玲子との接点がなくなってしまう。
そうなれば彼女のことだ、実力行使をしてくるとしか思えなかった。万が一にでも幸司や克典に手が及ぶのも嫌だ!
「ちょっとごめんなさい」
翔子は副島の身体を離れ、ベッドを降りた。
バスルームに向かい、通話ボタンをタップした。声を潜める。
『もしもし』
聴き憶えのある声であった。
『随分待たせるじゃない。もしかしてお取り込み中だった?』
翔子は、
「いえ、そんなことは…」
としか言えなかった。
「相変わらず派手なことをしているようね」
彼女の嫌味も耳鳴りのせいで聞こえては来なかった。
「今はおやめになってくださいませ。後でお金を用意します。今日のところはそれで許して」
そして、無理矢理終話ボタンをタップした。
副島からの視線が怖かった。何かおかしな想像されただろうか?彼女には分からなかった。
ベッドに戻ると、副島は、再び行為を最初からやり直してくれた。
スキーンズ腺から分泌される愛液は、既に、翔子の下の唇をぐしょぐしょに濡らしていた。
なのに、結局彼女は、最後までイけはしなかった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。今日も頑張りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。




