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入れ替わり  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第三百七十一章〜行き先

書かせていただきます。もうわけのわからない ストーリーになってきました。蘭馬の行きたいところとは?でたらめで行ってみただけなのでしょうか?わかりません

手首をがしりと(つか)まれた蘭馬は、引き()られるように街を男の行くままに徘徊した。

「で、何処に行きたいわけ?」

男は小声で訊いてきた。が、蘭馬は同じ言葉を繰り返した。

「もっと……、もっと、遠くへ」

「遠くかあ。それって外国という意味?」

首を横に振った。

「難しいな。渋谷でいい?それとも池袋派?若いから下北?原宿?」

「うーん……」

「それとも、もっととんでもない遠く?大月とか?もっとなら松本?名古屋?」

「何処でもいい」

蘭馬は自分でも考えがまとまらないようであった。こうしている間にも夏美の目はあるのかもしれなかった。

早く何処かに隠れたい。尾行もできないくらいに遠くへ……。

「世田谷区内がいい」

突然、蘭馬が呟いた。その願いをきいてくれるかは、わからなかった。というより、なんでそこを自分が指定したのか、自分でもまったく分からなかったのだ。すると彼は、

「そうか。お安い御用だ。なんで世田谷区なよかは知らんけど。それより世田谷って、ラブホあったか?」

「知らない」

蘭馬が応えた。

「行きたいのだったらAIで調べて下さい」

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。

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