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第三百六十九章〜連鎖
履かせていただきます、どんどんストーリーを進めたいです。これは読めるものなのでしょうか?やれるだけのことはやっていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
「例の先渡しのお金とかいうの、約束通りお渡しはするわ。でも……」
「でも?」
玲子は訊き返した。
「お支払いしたら息子の幸司や克典にだけは手出ししないって約束してほしいの」
すると、玲子は少し馬鹿にしたように笑った。
「うふふ、あはは。あら。貴女、そんな心配をしている場合かしら?平井聡のクセに。しかも、貴女がどうやってお金を稼いでいるのかも知っているのよ。それはそれで犯罪よ。いいの、通報されても?」
連鎖的に脅しの材料が増えていくようであった。━━わたしはそんなに悪いことをしているのかしら?いや、確かにそれはそうなのかもしれないけれど。でもしかし……。
「前金、でしたっけ?お支払い致しますわ。日時と場所を教えて」
翔子は、きっぱりと言った。
日時は明後日の朝。場所はこともあろうか、渋谷 ハチ公前であった。
━━副島と逢う日だけは避けられた。それだけで 翔子は、ホッとした。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も書かせていただこうと思います。よろしくお願い申し上げます。




