第三百六十五章〜思い出作り
書かせていただきました。蘭馬も切羽詰まっても来たようです。夏美はどこまてまなら許してくれるのどろう?展開させていくべきでしょうか。します お読みになっていただけましたら幸いです。
やはり、夏美の身体は返さなければならなそうだ。蘭馬が拒めば、彼女はきっと警察に通報する。刑法に新法ができて超常現象を利用した犯行を行なった者にも刑罰を課すことが出来るようになったのだ。警察は間違いなく 夏美の味方をするのだろうし。
しかしそれにしても、覚悟を決める時間が必要だと思われた。
だって……。
蘭馬にとってそれは、死刑宣告に近い苦痛だから。
━━そうだ。以前に、この夏美の身体を金で譲ってもらえないだろうかと考えたことはなかったか?あった……。1億くらいなら一生をかけてでも返すつもりはある。どんなに貧しくてもいい。この身体でいられたら━━。
それだって、夏美に話してみる価値はあるはずだ。
夏美はたとえ男でいなけれはまならないとしても、お金さえあればいい━━。
と考えるような人間だろうか?
いやいや。子供がそろそろ欲しいと言っていたぞ。蘭馬のままで 良い訳がない。
ならば何か他の交換条件なら……?
蘭馬はなんとか一晩越すだけの猶予は与えられた。その間に逃亡することも可能だろうか?いや。その時には彼女が警察に通報するに違いないのだ。
蘭馬は、諦めかけた。が、今できることはといえば、最期の思い出作りに、せいぜい夏美の身体で楽しもう、ということぐらいであった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございますな。




