第三百六十三章〜ふたりだけのお話
書かせていただきます。いよいよ蘭馬は見つめられていくのでしょうか?性的な解決しかないのでしょうか?もしもお楽しみいただけましたなら幸いです。
「正直、僕にはとてもわからないや。それはかなり重いテーマだ。もはや全国でもそんな問題が起きているのかもしれない。警察もマスコミも平井聡も入れ替わりを宣伝して広めてくれたからな。」
「それは仕方ないわ。私たちがそうさせた訳でも望んだ訳でもない」
蘭馬の形をした夏美が小さく言った。
━━兎に角。
蘭馬ほ逃げ回る訳にはいかなそうどった。
「少し考えさせてくれないだろうか、」
と頼む。
が、
「少し?少しって?いつまで?その少しの間にわたしの体じゃなければ出来ないような事があるの?それをしたら諦めがつくというの?何もないのだったら、きっと、あなたの考えは変わらないわ」
矢継ぎ早に質問を浴びせかけてきた。深く考えさせないようにする為か?
蘭馬は、夏美のことが怖くなってきた。正面から目を見られないくらいには。
「あの……。一晩だけ考えさせてくれないか?一晩 ならいいだろう?それ以上はないんだから」
そんな約束を守ろうとは思っていなかった。いや。守ろうとは思っているのだが 実現はしないだろうと思っていた。でも、この場は何とかして切り抜けなければならなかった。
納得したのかしないのかわからないが、夏美は小さく頷いた。
「分かった。信じる。でも今日のうちにセックスしないでね。知らない男の種が中に入ったまま再入れ替わりをしたいとは思わないわ」
お御読みになっていただきまして誠にありがとうございました。まだまだ書きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。




