表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
入れ替わり  作者: 加茂 音刀(かもねぎ)
350/432

第三百五十八章〜翔子再び

こんばんは。さ書かせていただきます。翔子は再び同じやり方をするようです一体、玲子からの脅迫を言い訳にふるかのようです。彼女とその家族の運命はいかに?もしもお楽しみいただけましたのならば幸いです。

夫を会社に送り出してから、翔子はまた例のアプリを開いて夢中になり始めた。

送り届けられる殿方からのメッセージは、相変わらず面白みがなかった。

向こうから来るメッセージがつまらないなら、逆にこちらから好みの男性に送ってみようか━━。そんなアイディアも頭に浮かんだ。が、どのプロフィールを見てもあまりメッセージを、送りたいとも思えなかった。

急がなくてはならないのに。焦っていた。

玲子との約束の日時は近づいていた。それまでにお金を稼がなくては。

玲子も翔子が金を稼ぐことには反対や、嫌がらせをする理由(わけ)もないに違いなかった。ただ、翔子が、逮捕されるような事態になることは望んでいない筈であった。

━━わたしは金蔓(かねづる)なのだから、殺されることもあるまい。お金を払い続ける限り…。それだけでも安心できるような気がした。楽観主義というのか 何というのか……。

そのまま朝食も摂らずに家事をして、アプリを見て、また家事をして……と、忙しい半日を過ごした頃であった。

単刀直入 なメッセージが入った。

『三万でいかがですか?当方67歳ですが、元気ではあります。妻に先立たれ後は平凡な余生を送るだけです。お話するだけでもいい。お逢いしませんか?』

珍しく、長文であった。しかし、彼女はその男に好感を持った。

━えっちも無しで三万とは……。ホテルに行くかどうかは別としても、3万は大きかった。この前買ったポロ・ラルフローレンへの出費のもとを取って余りある。

彼女はすぐに、返信をした。

『御早う御座います。メッセージ頂きまして誠に有り難う御座いました。誠実な文章にお人柄が出ている様で、優しい方なのだろうなと直感致しました。もしよろしければお会いさせていただきたいです。お返事ください。よろしくお願い申し上げます。なお、わたくし、お逢いするなら早いお時間の方が都合良いです。すみません。できれば』

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ