第三百五十二章〜手術室の前
おはようございます。書かせていただきました。一難去ってまた一難。どうも 翔子=平井聡にはあまりよいことがない一日のようです。彼女はどのように乗り切るのでしょうか?お楽しみになっていただけましたら幸いです。
待合室は、空調が効き過ぎているのか、薄ら寒かった。翔子=平井聡は、幸司の身が心配過ぎて寒さどころではなかったのだけれど。
手術室の中はそれ程緊迫したような状況とも思えなかった。
翔子は、玲子に折り返し電話を、してみるか迷っていた。気になることもある。一刻でも早い方がいいのだろうか?待合用のストゥール付近は、特に通話禁止とかには、なっていないようだった。
翔子は、ディスプレイに表示された翔子の番号にリダイアルした。彼女はスリーコールて出た。誰からの電話かは、知っているようである。
『結構大変なようね』
それかま玲子の第一声であった。翔子は咄嗟に、
「え?何が?」としらばっくれようとした。だが、玲子はこう言うのだ。
『あら。知らないとでも思っているの?』
「はあ?」
『うふふ』
翔子には、無気味に感じられてきた。
「何よその笑いは?気持ち悪い」
が、事態は最悪のようだった。
『気持ち悪い?それは随分な言い方じゃないの』
玲子はやはり微笑っていた。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。まだまだ書きます。よろしくお願い申し上げます。




