第三百七章〜帰途につく?
書かせていただきました。お時間かかっています 申し訳ございません。引き続き 書かせていただこうと思います。彼らの運命やいかに?お楽しみに。
克典からの返信が届いていた。
《そうか。君がそう言うのならば信じようとも。2日間のことは心配しなくとも良い。飯はわしが何とかしよう。学生の頃を思い出して 自炊してみるよ。それからそちらはもう寒い季節なのだろうから体には気をつけて過ごすこと。では、帰りを楽しみにしているよ》
そんな長文だった。彼の 神経質のところが現れていると思った。が、優しさなど感じられない文章だ、そんな風にも思えてならなかった。彼とは いつでも距離を感じるのだ。平井聡としては、まだ結婚して間もないような時間しかともにしていないのだが。
返信は後ですればいい。高木翔子=平井聡は思った。
薬局、高木翔子は、平井聡本体の足取りを掴むことは出来なかった。
おそらくは既に警察に身柄を確保されているのではないかとおもうのだが。平井の自我としては、どうにも諦められない。彼の体を操る者をとっちめてやらねはまならない。なにしろ、平井聡は殺人犯の濡れ衣を着せられているのだ。
しかし、もう克典と約束した2日は過ぎようとしていた。平井聡の本体はであると 祈るしかなかった。
彼女はやむなく帰途につくことにした。
国内線の搭乗口は混雑していた。何かいつもと雰囲気が違うような気がする。異変があったのか?何かが 進展したのか?何かが変わったのか?
全ては不吉な予感 へと繋がっていった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




