第三百二章〜法整備
おはようございます。書かせていただきます。入れ替わりに対して、法的拘束力が働くようになりました。正式に追われる身分になった蘭馬、平井聡、三橋富江らの運命はどのように変わっていくのでしょうか?乞うご期待!
第〇〇回通常国会にて審議されていた超常現象管理規制法は、衆参両院の懇談会に掛けられ、解散によって国民の総意を測るでもないままに、衆議院にて賛成多数で可決された。
それに付随しなければならない人権とプライバシーの保護の為の法案も併せて閣議決定され、法整備は次第に整ってきた。
国会におけるこの迅速な対応は、国民に評価され、内閣の支持率増加に繋がったようであった。
法案成立その瞬間、平井聡や蘭馬に対する罪状も決定されることとなったのである。
平井聡は、突発的、短絡的に超常現象を濫用し、現象を起こされた者の権利と自尊心と羞恥心をいたずらに傷つけ、弄んだものとして罰せられるべきとされ、裁判所からも正式な礼状が出た。それによって平井聡の捜査は、本格的に法の裏付けを以て行われることとなったのである。もちろん蘭馬の場合も、彼は一度しか入れ替わってないとされるのだが、白鳥夏美から被害届が提出された時点で容疑が固まり、たちまちにして追われる立場となるのであった。
これにて一連の事件は、急速に進展を見せてゆくのであった。
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