第三百章〜強姦魔
書かせていただきました。高梨恵子の少し過去のお話です。複雑ですみません。もしもお楽しみいただけたのならば嬉しいです。
高梨恵子が、平井聡によって入れ替わられ、その姿で北海道警によって拘束され、尋問を受ける以前のお話だった。
♢
高梨恵子は、男に手首を握りしめられたまま、引っ張られるものだから、
「痛いいたい」
と耐え続けていた。が、男の歩む速度は一向に変わらない。
━━もう許して。
口に出そうとしたその時であった。
「ここやで」
男が呟くように。
「俺の自宅や、高層マンションやで。了解からの景色を見せてやるわ」
誇らしそうに胸を張った。そのまま二人はエレベーターに乗り、最上階の十階で降りた。
無理矢理その一室に圧し込まれ、抵抗もできないままにベッドに寝かされ、犯された。男のものは 巨大であり、膣壁を烈しく擦られて、恵子は昇天しそうになった。
━━う…。ううう。嗚呼
彼女は声を必死に圧し殺した。が、最後にはオルガスムスの絶頂を感じてしまったのである。逃げ出すようにマンションのエントランスを走り出たその時であった。平井聡に身体ごとぶつかったのは。
「何だ、急にいきなり飛び出してきて!危ないしまゃないか!」
平井聡はそう怒鳴ったのだ。それで 彼女は 萎縮してしまって、何の抵抗もできないままに連れて行かれたのだった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




