第二百八十四章〜高木翔子の決意
書かせていただきます。高木翔子として生きる平井聡はニュースを目にして最初は驚きますが、結果彼の決意は変わるわけではありませんでした。俺物語にどのような影響を与えるのでしょうか?乞うご期待!
高木翔子翔子として生きている平井聡は、ネットニュースで、平井聡が殺人容疑を掛けられ、指名手配となっているのを知った。夫である克典を会社に送り出した直後のことであった。
その時 息子の幸司は、まだ室内にいたが、彼が翔子が平井聡の本体であるなどと知る由もないのであった。もう自分とは別人と思っているから平井聡が容疑者なのは良いのだが、一体どういう経緯でどんなルートを辿って入れ替わって行った結果なのか、興味がないわけではなかった。
それより、警視庁も平井聡の足取りは掴み、北海道警察と捜査協力はしているに違いなかった。2つの警察本部が手を組んだら、今まで以上に 捜査の手はきつくならに違いなかった。
彼らの手が、この高木翔子にまで迫らないでくらたならいいのに……。平井聡は思った。
行ってきますも言わないで、静かに幸司は学校に向かっていった。
━━自分自身が、自分の本体が殺されかけたらしい。やはり、平井聡は相当人から恨まれることもしてしまったのだろうか━━?、平井はそんな出来事を思い出そうとした。が、うまく 思い出せなかった。とにかく、平井聡の本体は無事なようだった、自分は一生を高木翔子として生きるのでもいい、そう心に使っていたから、別に 平井本体が刑務所に用はどこにいようが、関係ないだろうと思っていた。
彼は家事を始めた。いつも通りに。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。またまだ書きます。誠。どうぞよろしくお願い申し上げます。




