第二百七十四章〜新富司宅にて。
書かせていただきます。三橋富江は、新富司の家に入り込みました。入れ替わりの現場を見られていない 以上、誰からもお互い 飲みは受けられないはず。そんな中でトラブルでも起きるのでしょうか?楽しみにしていただけましたら幸いです。
三橋富江は、若い身体を手に入れた。ある若者の悩み事、困り事を解消してあげる為に。いや、もしかしたら、そんな綺麗事ではまったくないのかもしれなかった。富江はただ、若返りたいという誰もが願うであろう休日にしたいから入れ替わりを実行したに過ぎない。
そう。単にお互いの利害がいっちしたのであるか。これは偶然発生した入れ替わり現象とは違った。何も罪に問われる筋合いもない筈だった。
富江は、浮かれ気分でネットを開いた。
体のサイズに合う服を選ばなければならない。富江持っているかつて着ていた服はもうきられまい。だから、ネット通販で買い揃えるしかないのだ。
そこは教わった新富司の自宅であった。富江は、取り敢えず、そのマンションの一室にある司の着ていた服を身に着けておくことにした。
プニュズのカジュアル目のサロペットを選んで身に着けた。手洗いに行くのは大変だが、似合っているから まあよしとしよう。
新富司は独身だと本人から聞いていた。若くはあるが、特に大学に通っ てる というわけでもない そうだ。まあ今から大学の勉強をするというのも億劫だから、それはそれでいいのだ。が、そしたら せめて 果汁 手伝い ぐらい しなくては、という思いに富江はなった。パーティー アルバイトで働いてるわけでもないらしいし。
両親は 割合は若いらしく、まだまだ現役の正社員と聞いていた。
ならば両親が帰るまでにお夕御飯の支度でもしておくか、という気分だった。
遠慮なく 冷蔵庫開け 中身を確認した。じゃが芋に、玉葱、人参、豚バラ肉……。肉じゃがでも作れというかのようなラインナップであった。
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