第二百五十九章〜デート
書かせていただきました。投稿いたします。がそれぞれに居心地のいい環境と悪い環境とに分かれています。それをどうやって収束させようと言うのでしょうか。お楽しみになっていただけましたら幸いです。
蘭馬=夏美と、牧島基は、お互いに手を繋ぎ合って、近所の街をぶらぶら歩いていた。基はリーバイスのデニムパンツ、501に、白いユニクロのカッターシャツを着けていた。
対して蘭馬は、紺色のリリーブラウンのヴィンテージ感のあるレトロなワンピース であった。この前、何処かの男に体を売ったことで得た報酬に貯金を足して買ったのだ。2人は仲睦まじいカップルのようだった。いや、実際そうだったのだ。基が自分を女性として見てくれていたとは蘭馬も気づかなかった。戸塚こう 思い出してみればそうであるという証拠の思い出は いくらでもあった。
彼は蘭馬に対して決して無理な願いはしなかった。ファッションに対して口を挟むこともなかったし、殴り合いの喧嘩もしたことはなかった。思えばみんなそう思ってくれていたから かもしれなかった。
「行きたい」
蘭馬が手を引っ張ってお強請りした。チェーン店 だがちょっと高級な 感のあるハンバーガー 店であった。滅多には入らないが、蘭馬の大好きな店であった。
食べ終わる頃、スマホが振動した。夏美からのLINEだった。
たちょっと
蘭馬は手を軽く上げて詫びてからディスプレイを覗いた。
━━そろそろ またちょっと逢ってみない?俺のこと色々話し合いたいの。いいでしょう?平井もとっ捕まったらしいし、わたしたちも時間の問題かもしれないし……。
そんなメッセージだった。気持ちが気に暗くなった。蘭馬だって今のままの方が良かったっと今まで居たかった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




